(白頭山ネット)

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天池外輪草原

長白山は天池と野花、草原と林海により壮観を成しています。木が成長出来ない樹木限界線は、 海抜 1,700〜2000m。 天池の外輪は樹木限界線上にあり、広い草原になっています。長白山の妙味は、 この広い草原であり、上を見ても下を見ても視野には草原と林海が見えるだけです。この草原の上に野生 の花が長白山をもう一つの別な景観として作り出します。

森林限界の外側に樹木が蘇る推移帯があり、これで樹木限界を区分するのが通常です。高山や高緯度地方 では低温、 湿原では土壌水分過剰、砂漠やサバンナでは水気不足、極地では強風が限界を決める要因に なります。北極圏では針葉樹の森林限界の北に白樺類 ・ニレノキ類 ・柳類 ・ポプラ類、針葉樹が茂るツンドラ 地帯があり、樹木限界を越えて樹木のないツンドラへと続きます。森林限界線の高さは地方によって、 また山の斜面の方向によって異なります。通常、高緯度になるほど低くなり、北極地方の樹木限界線は平地にあります。

樹木限界線の外には、潅木や草本類 ・地衣類 ・苔類のみが見られます。高山帯の下限が森林限界であり、 1年中で最も暑い月の平均気温が 10 ℃となるラインとほぼ一致します。 このラインは北極に行くほど平地に 現われます。高山帯の下限は北緯 42 ゜の長白山では 1,000 mで、もし済州島の漢拏山がもっと高ければ、 2,500 mに現われるでしょう。 韓国の高山帯はハイマツ帯とも呼ばれ、高山帯を上部と下部に分ければ、 下部にはハイマツ群落が現われ、上部には高山草原が現われます。


西側草原

天池の西方にある青石峰、臥虎峰、冠冕峰の下で緩く続く尾根の下は、緩い高原地帯です。
海抜 1500mの長白山西方の山門から 2300mの天池までの山すそは、緩い丘陵です。ここに自生する 原始林と潅木のところどころに自然の姿そのままの広い草原があります。
特に樹木限界線の下の金剛盆地へ行く道と金剛盆地は、広い草原に野花とよく合う爽快な緑草原は、 身も心も軽くなるかのように解放感に浸れます。