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火山の形成 | 史書の長白山  | 長白山定界碑 | 抗日パルチザン  | 最近の出来事


最初の火山形成は今から60万年ほど前で、長白山火山の錐体の底部が形成されました。第2回の火山爆発は 今から40〜30万年ほど前で、この時の噴火時間は比較的長く、岩石層の分布面積が広く厚くなりました。第3回 の噴火は今から20〜10万年ほど前で、最後に長白山火山の錐体の形態を完成しました。第4回は今から8万年 ほど前で、小規模の火山活動を主とし、溶岩は流れて火山の錐体のいくつかの部位の上を覆いました。これに より、長白山の主峰は形成されました。

以上4回の火山活動の中で、一回当りの噴火により、火山は200m以上高くなりました。同時に、主な噴火口の周囲 で、またいくつかの小さな噴火口を形成しました。それ以後、長白山は比較的安定した時期に入ります。

今から11000〜15000年(第4紀の全新世期)前、火山は再度復活して、大量の灰白色−薄黄色の建築用浮石を 噴き出し、局部の厚さは60mに達します。この時の猛烈な火山爆発で、火山円錐柱の頂上が破裂し、陥没、 カルデラ形の噴火口を形成しました。火山噴出の強さと溶岩の温度が次第に下がるにつれて、どろりとした液体 を溶かして火山の通路の内で次第に火山の通路を凝縮して塞ぎます。火山の作用が停止した後で、噴火口内は 大気の降水と地下水のふんだんな補給を受け入れ、次第に水が貯まり湖となり、噴火口の湖を形成しました。 これが有名な長白山天池です。



長白山の噴火口の湖の周囲、峰々はそびえ立ち、そのうち2500mを超える峰が16あり、その他の山の峰の高度 はいずれも2300m以上あります。山頂部は、ほとんどすべて今から12,000年程前に噴出した火山灰に覆われ、 薄黄色の建築用浮石で構成されています。峰は険しくそびえ立ち、蓮の花や竹の子にも例えられ、天池の青い水 とともに輝き、非常に壮観です。

長白山の主体が形成された後、この区域は火山爆発の間欠期に入り、地殻運動は比較的安定しています。しかし 地質の長い歴史の中では、ただ休眠状態にあるだけで、休火山と言われます。

地質学の研究によると、長白山は10世紀の初頭に歴史的な大噴火をしたことが判っています。長白山とほぼ同じ緯度にある 日本の青森県から北海道にかけ、当時の地層に見られる火山灰層から、長白山の火山灰に多く含まれるアルカリ長石 が多く検出されています。季節風に乗って海を越えて来た火山灰が日本の北部にも降り積もったことを示すものです。 町田洋・東京都立大学名誉教授は、926年に渤海が滅亡したのには、この噴火が大きく関係しているのではないかという説を 唱えました。噴火の正確な年代と、渤海滅亡の因果関係につき、現在も研究が続けられています。

史料に登場する長白山の噴火活動は1413年が初めてで、その後3回の小規模な間歇式の活動がありました。 二回目は、1597年(明代・万暦25年)8月26日です。目撃者の記録によると、その時、“大砲を撃つような音が生じ、 天には煙がたなびき、楼閣のように大きな石、そして煙が何ヶ所からも噴出し、大山はどこへ飛んで行ったのか 分からない”とあります。

三回目の噴出は1668年(清代・康煕7年)で、長白山岳地帯は一面に“雨灰”(火山灰)に包まれました。

四回目の噴出は1702年4月14日(清代・康煕11年)です。史料の記録によると、“午の刻、天地は突然暗くなり、 時おり赤・黄の煙が立ち上り、異臭が立ち込め、炉の中に入ったような感じがして、人々はその高温に耐えられ なかった。4日後にようやく消え、朝は野原一面が火山灰に覆われ、まるで夥しい貝殻を燃やしたように見えた”、 “同月同日、少し経ってから、煙霧の流れる薄雲が見え、突然、西北から辺りが暗くなり、生臭さが人の衣服に 襲いかかった”とあります。

また《長白山江岡志略》では、長白山の近くには“炭の崖”が出来、“崖の底からは 大量の炭が出、狩猟をする者たちはそれを炊事に使うことが出来た。現地人はそれらを神の炭と呼び、... これらの塊のいくつかがあれば、鹿の肉をあぶることも出来た。普通の炭と全く同じであった。2丈に及ぶ崖で炭 を産し、大きなものは両手で抱えるほど、小さいものは手で握れるほどの大きさである。”地質学者の考証によると、 これらの炭はこの時の火山爆発で噴出した溶岩が、木をあぶり炭化させた結果、出来たものと分析しています。

 現在も見られる炭化木遺跡

長白山火山は現在、海抜2000mを超える山上でも、絶えず地下からあふれ出る多くの温泉があります。その事実 から、地下には依然として巨大なエネルギーが蓄えられていることが分ります。しかし地震観測などを通じて、 長白山岳地帯の地殻は比較的安定していることが分かっています。現在のところ、火山爆発する徴候はありません。