(白頭山ネット)

今、世界に開かれる神秘の聖山


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長白山の概要 


長白山(长 白山 - Changbaishan)は、中国吉林省・延辺朝鮮族自治州、同・白山市、そして朝鮮民主主義人民共和国の両江道にまたがる山です。 休火山のため、山頂付近に白い浮石が多く分布するところから、韓国・北朝鮮では『白頭山(백두산 - Pektusan)』と呼ばれます。 北緯41度01分、東経128度05分、高さは2,744mで、朝鮮半島の最高峰でもあります。

山東省の泰山、安徽省の黄山、陜西省の華山、江西省の廬山、山西省の五台山、 四川省の峨嵋山、チベットのチョモランマ、 台湾の玉山、福建省の武夷山と並び、中国10大名山の一つに数えられています。

山頂付近には『天池』と呼ばれる湖があり、周囲には数多くの滝や温泉もあり、動植物の種類も豊富な自然の別天地 として、毎年、中国国内や韓国などから多くの観光客を集めています。

(※) 本サイトは、日本の方々が現在、比較的容易に立ち入り可能な領域のほとんどが中国側にあるという事情により、原則として中国側の呼称である 『長白山』を使用しています。しかしそれは、韓国・北朝鮮での呼称である『白頭山』を否定する意図によるものではなく、あくまでも便宜的にそうしている だけであることをお断りしておきます。


 

 

古くから、朝鮮民族と満州民族それぞれの聖地とされ、崇拝されて来ました。また戦時中は抗日パルチザンの根拠地も 数多く作られており、その意味で日本とも関係の深いところです。

2008年7月に、山麓の白山市に長白山空港が開港する予定で、またユネスコへの世界自然遺産登録申請も推進されており、 今後、観光地としての発展が大いに期待されています。また、人参、山菜、熊肝、鹿茸などの特産物や、良質のミネラルウォーター などの資源も豊富であり、健康食品・医薬品関連の産業の発展も見込まれています。

最近は、スキー場などの整備も進み、冬季スポーツの場としてもクローズアップされて来ました。 従来は6月から9月ぐらいまでの短い間だけが入山可能で、冬季は閉山されていましたが、2008年より冬季も開放されることとなり、 観光地としての価値はますます高まることになりそうです。