（白頭山ネット）

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長白山の北側を天池に向けて登ると、不老峰の東側の尾根と観景台の中間にある絶壁の上に、 凹形に欠けた部分があり、黒風口と呼ばれています。ここは一年中、強風が吹いており、山頂に5級程度（風速８〜１０ｍ／秒）以上の風が 吹く時、この付近の風は大きな音を立てて荒れ狂い、遊覧客はほとんど立ち上がれず、這って進まなければならないほどになります。

しかし風の通路からは長白滝の全貌を心ゆくまで見ることが出来、そのため遊覧客としては捨て難いものを感じて訪れるのです。 一生の思い出に残る素晴らしい風景を目指して、茨の道を進んで見るのも良いかも知れませんね。