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小天池は長白滝の北、約3kmの所にあり、2つの池からなります。一つは静寂な白樺林の中に隠れた円形の湖で、
青々とした水の色から銀環湖、また長白湖とも呼ばれます。海抜1780m、面積は5380平米、水深は10m余りです。
オタマジャクシやサンショウウオなどが生息しています。
長白山天池は、水の供給口がなく流出口だけがあるのに対し、小天池は逆に水の供給口があるのに流出口はありません。
そこから約200m離れて、もう一つの小さな円形の池があります。ただ地面にたまった水は非常に浅く、時には干上がって
黄色い土が出現することもあります。
高い所から見下ろすと、一つは真っ青で、もう一つは赤味がかった黄色に見え、一対の金銀杯のようにも見えます。
そのため人々は小天池を対環湖とも呼び、独特な景色として珍重しています。
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