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長白山天池・達門の西の突き出た岩を補天石と呼び、乗槎河を渡る瀬を牽牛と織女の伝説が伝わる牛郎渡と呼び、
牛郎渡を渡れば真っ黒な岩の絶壁が行く手を阻むように聳えています。この絶壁の上側に数千坪の芝生があり、
そこには朝鮮民族が作ったといわれる宗徳寺の敷地があります。
1992年頃には礎と建築材が山盛に積もっていましたが、現在は建築材は見つかりません。宗徳寺の敷地は長白山の
噴火で出来た天豁峰の麓に位置し、長白山寺、崇徳寺、尊徳寺、宋徳寺とも呼ばれ、中国では主に八卦廟と呼びます。
現在、中国側に位置している宗徳寺(敷地)は、中国での調査・研究の結果、朝鮮民族が建立した道教と仏教が混合した
寺院と確認されています。
驚くべきは、朝鮮国の山脈体系を確立して <山経表>を発刊した申景濬(1712〜1782)が描いた古地図(北方江域図)に
‘宗徳寺’(建物)が描かれているという事実です。
韓国の風水地理思想に '山は南側が陽で、水は北が陽'というのがありますが、ここは正しくそういう地形になっています。
現在、韓国・中国の学者たちを中心に、宗徳寺を復元する事業が検討されているとのことです。
宗徳寺旧跡のある場所の南側に大きな岩石があり、傾いた石の一方の面には文字が書かれています。付近の平たい岩
の上と断崖の岩壁にも一面に漢字とハングルが刻まれています。しばらく見ただけでも、漢字で ‘黄順'、‘朱'、ハングル
で‘リ・ソンチュン' などの字が鮮かに刻印されています。 ほとんど大部分は字が長い歳月の間、土に埋まって苔むしたりして
いるため、すぐには判読出来ません。長白山の火山石による二つの礎には、漢字で ‘天河'、‘八卦'、‘許〇魁'など大きな
文字が刻まれています。‘天河'というのは、天池から下る乗槎河を指し、‘八卦'というのは宗徳寺・八卦廟を指し、
‘許〇魁'は誰かの名前を指すようです。
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