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東北地域のその他の主な少数民族


満州族

中国の少数民族のうち最大といわれる1,000万人の人口を持ち、東北3省を中心に広く分布しています。 かつては女真族と呼ばれ、金、清などの王朝を建てました。16世紀末には女真族が朝鮮王朝と抗争を続け、 丁卯胡乱(1627年)と丙子胡乱(1636年) を通じて清が朝鮮を服属させました。日本の植民地支配の時期 には、朝鮮族・満州族・漢族が力を合わせ、抗日連軍を組織して抵抗しました。 地理的にも歴史的にも、漢族と並び朝鮮族とは最も深い関係のある民族といえましょう。
蒙古族

主に内蒙古自治区と新疆、青海、甘粛、黒龍江、吉林、遼寧などの省・自治区の蒙古族自治州、県に集中しており、 その他は寧夏回族自治区、河北、四川、雲南、北京などの地区に居住しています。人口は581万3947人。 蒙古語を使い、この言葉はアルタイ語系、蒙古語派に属します。中国の蒙古語は、内蒙古、バルコ・ブリアト、 イラートという3種類の方言があり、蒙古文字が使われています。13世紀初めに回鶻の文字をもとに蒙古文字が つくられ、何回かの改革を経て、今日の蒙古文字となりました。 蒙古族の人たちの大多数はラマ教を信仰しています。  
回族

回族は、中国におけるイスラム教を信仰する民族集団の一つです。1990年の人口は861万2000人です。 中国各地に「大は分散、小は集中」(大規模な集落は分散し、小規模な集落は集まって居住する) と称されるような分布状態で居住し、清真寺と呼ばれるモスク(イスラム教寺院)が居住地の中心に建設されています。
錫伯族(シボ族)

人口は18万8824人。 シボ(錫伯)族は主に遼寧、吉林、黒龍江などの地域に分布していますが、新疆ウイグル自治区の察布査爾シボ自治県とその周辺地区に居住している人も一部います。 新疆ウイグル自治区に居住するシボ族の人たちが使用しているシボ語はアルタイ語系の満州語―ツングース語族の満州語分支に属します。東北地区に居住しているシボ族の人たちは漢語を使用しています。 かつてはシャーマニズム、ラマ教を信仰していましたが、現在は宗教を信仰する人はほとんどいません。
達翰爾族(ダフール族)

主に内蒙古自治区莫力達瓦(モリダワ)ダフール族自治旗と近くの旗県、黒龍江省チチハル市郊外地区と近くの県に集中しており、少数の人たちが新疆 ウイグル自治区塔城県に居住しています。 ダフール族の人びとはダフール語を使用し、ダフール語はアルタイ語系、蒙古語派に属し、布特哈(ブトハ)とチチハルの2つの方言があります。 自民族の文字がなく、主に漢語を使用し、少数の人たちは満州族語、蒙古語、カザフ語に通じています。 シャーマニズムを信仰し、シャーマニズムは自然崇拝、トーテム崇拝、祖先崇拝を含めた原始宗教であり、少数の人たちはラマ教を信仰しています。
鄂倫春族(オロチョン族)

人口は8196人。 内蒙古自治区と黒龍江省の接するところにある大小興安嶺、特に内蒙古自治区フルンベル盟 オロチョン族自治旗に住んでいます。   オロチョン族の言葉を使用し、この言葉はアルタイ語系、満州・ツングース語派、ツングース語に属します。   文字は持っておらず、公用語は中国語です。  シャーマニズムを信奉し、自然界の事物を崇拝し、万物には魂があると 信じています。祖先崇拝が盛んに行われています。
赫哲族(ホーチョ族)

人口は4640人。 主に黒龍江省の同江県、饒河県、撫遠県に集中して居住し、少数は付近の県の村に散在しています。 ホジェン語を使用し、この言語アルタイ語系、満州・ツングース語派、満州語分支に属しています。 奇楞と赫真という二つの方言があります。今では50、60代以上の人たちだけがホジェン語を話すこと ができ、その他の人たちは漢民族の人たちと長年付き合ってきたため、漢語を使うようになっています。 自民族の文字を持たず、漢字を使っています。 ホーチョ族は以前からシャーマニズムを信奉し、万物に魂があると信じていましたが、 今では、シャーマニズムを信奉しなくなりました。
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