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中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト |
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韓国系中国人、もしくは中国籍韓国人とも呼ばれます。中国籍であるという点で、
北朝鮮国籍の在中朝鮮人(約1万人)や、
在中韓国人(約10万人)とは区別されます。
1850年頃より、韓国人が中国・東北地方(間島)に移住し始めました。
東北地方の開発を急いでいた清朝は最初は歓迎していましたが、やがて彼らが日本の手先になるのではないかと恐れ、
中国への帰化を強要、従わぬ者を排斥しました。1928年、中国共産党満州省委員会は「朝鮮人を中国内の少数民族と看做し、
革命成就の暁には延辺に朝鮮族の自治権を認める」旨、決定しました。
1932年頃、中国に住む韓国人は約67万名、そのうち中国に帰化した人は8万名だったといいます。太平洋戦争後、
約220万名のうち100万名ほどが北朝鮮に移りました。中国に残った韓国人には、49年の中国革命において中国籍が
与えられました。中国朝鮮族の歴史がここから始まります。
その中には国共内戦で戦った人々、朝鮮戦争に参加した人も数多くいます。現在の人口は約200万人で、そのうち吉林省が
120万人、黒龍江省に45万人、遼寧省に25万人と、いわゆる東北3省に集中しています。吉林省には延辺朝鮮族自治州があり、
総人口208万人のうち約40%を朝鮮族が占めています。自治州にある龍井市、延吉市、和龍市、図們市等では総人口の
約60%ほどを朝鮮族が占めており、街中にハングルが溢れています。
中国政府は民族教育について保護政策をとっていますが、朝鮮族の少ない大都市では朝鮮族の子どもが漢族の学校に通い、
中国語しか話せない人が増えています。延辺には朝鮮族歌舞団・演劇団・民俗博物館等があり、民俗文化活動が盛んです。
韓国語の新聞・雑誌・テレビもあります。他民族との結婚は
延辺では珍しいものの、大都市では多いようです。朝鮮族の大部分は、韓国・朝鮮のアイデンティティを誇りとしつつも
「祖国は中国」と考えています。
▲典型的な農村の朝鮮族住居。かつては白壁が朝鮮族、黒壁が
漢族とされていましたが、今ではあまり厳密なものではありません。