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賑わい創出のために

津の街、いつも元気がなくてつまんないですよね?ど真ん中の大門や立町を歩いていても、 昼間でもシャッターを下ろしたままの店も結構沢山あって、通行人はまばら。 なんだか雰囲気的にも暗い感じがします。

昔はもっと元気あふれる街でした。買い物客が溢れ、祭りのない時でもそこかしこに小さな出店があったりして、 子ども達でも歩き回ってて嬉しくなるような活気に満ちていました。
当時は高度成長期から低成長、そしてバブルの時代へと続くアップトレンドの時代。
日本経済全体が不況なら、なおのこと仕方ないのかなとも思います。

市街地活性化のための取組みはこれまでにも役所や商店街などでいろいろ行われて来ました。 しかし結果として、今の沈滞した姿がある以上、それらは「失敗した」「功を奏していない」といわざる を得ません。これまでとは発想をガラリと変えた、新しい取組みが必要なのではないでしょうか?

みんなでやるものではなく、一人一人がやるもの

日本全国を見渡すと、頑張っている街がそこかしこに見られます。 どこも皆、それぞれに住民一人一人が工夫し、努力しています。 津だって、方策が見つかり、一人一人が目標実現に向けて努力すれば、必ず活路が開けるはずです。 でも、その方策を見つけるのがとても難しいことです。

自分達の街の賑わい創出は役所任せにするのではなく、住民一人一人が 自らのアイデア(マスタープラン)を持ち、その実践をすることによりもたらされるものだと考えます。
「住民一人一人の発案・イニシアチブによりまちづくりが進行する」というこの考え方は、 平成14年より国土交通省にて進められている観光カリスマ百選 選定においても採用されています。



唐人さんの家