まちづくりとは何か
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中心街活性化のために
津の現状に対して、「このままでいいじゃないか」 とする意見は少なからずあります。 「活気が失われた部分があるにしても全体としては昔より良くなっている」という 考え方の人も多いようです。
これは津市を全体として見た場合、充分便利になったという満足感を表したものといえると思います。 そして一方、郊外の住宅地建設による自然破壊や昨今の経済・財政事情に鑑み、 「そろそろこのあたりで止めてよかろう」という意識も出て来ているのでしょう。
また、その開発のおかげで郊外にまで立派な道路が伸び、大型のショッピングセンターも林立し、 郊外の人々の生活上の便宜という点だけから見れば、 ある意味では「昔より便利になった」わけで、そんな意味からもこれでよいのではないか という意見が出て来るでしょう。
周辺都市と比べての沈滞ムードについても、「べつに津が鈴鹿や松阪に勝ち続けていな ければならない理由なんかないではないか」という開き直りとも取れる考え方があります。
それも ある意味、正しい意見なのかも知れません。
つまり一言で「まちづくり」といっても、津市の現状をどう見るかについてはいろいろな立場から
様々な温度差
があるという現実をまず把握しなければなりません。また、「まちづくり」という言葉 自体にも解釈の差がいろいろあるようです。
ただ「中心街は寂れたままでいいのか?」・・・ これについては、「このままではいけない」という危機感が大なり小なりほとんどの市民にあることでしょう。 特に古くから津に住む人々としては、かつての賑わいを取り戻してほしいという願いが強いのではない かと思います。なぜなら、彼らにとっては、賑やかな中心街こそが
心のふるさと
だからです。 中心街の活性化を願う津市民の声は、このような懐古的な要素を含めて津市全体の底上げを願う 気持ちなのではないでしょうか。
このサイトでは
「中心街の賑わい回復」
を「まちづくり」の主題ととらえ、活性化の根幹と考えて話をすすめてみようと思います。