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吉林省長春市長通路の清真寺

 

この寺は長春市南関区長通路のイスラム路地に位置し、長春の歴史上で一番早く、最大規模のモスクを創建したものです。1824年、 現地の回教徒が寄付により資金を集め、東三道街に1基のモスクを建造しました。1862年に現在の場所に移築され、その後さらに2度の大規模な 拡張を経て、モスクの施設は次第に整い、占有面積は最大時には13平方kmにまで達しました。

現在、境内の主要建築物として礼拝殿、望月楼、ホール、教長室、沐浴室などがあります。礼拝殿は古代の木造形式を採用し、イスラム 教建築の装飾の風格を持っています。礼拝堂と望月楼は通じ合っており、望月楼はイスラム教特有の建物で、イスラム教徒が月を見て時間を 告げることに使う場所です。境内のその他の重要な建物は現在も完全に保存されており、今なお使用に供せられています。現在、吉林省と 長春市のイスラム教協会の所在地になっています。

2004年10月18日の午後、労働者達は長通路の清真寺正殿の両脇の建物を取り壊し立ち退く時、突然ブルドーザーが1つの石柱に触れました。 労働者達はすぐに工事を停止して、人夫を使って掘り起こし、およそ1時間後に、2本の石柱が再び日の目を見ることになりました。瀋陽故宮の 古建築専門家の張興林が鑑定したところ、これは馬をつなぐ杭で、手で彫刻したものであり、少なくとも150年以上の歴史があるといいます。‘文革’ の時期に突然消えてなくなったものでした。



すべて青石の材質を採用し、杭の高さは2m、杭の上には獅子が立っています。事情を知る者の紹介によると、この柱は道光帝の頃に作られ、清真寺 の前に立てられ、180年の歴史があるとのことです。長春市書類保存館秘蔵の長通路の清真寺の写真の中に、この柱の姿をはっきりと見ることが出来ます。

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