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[文化] 安図県長白山文化石壁、今週完工



安図県園林処で 5万元をかけて建設する長白山文化景観石壁が今週中に完工される。

長白山文化景観石壁は明月鎮新区にあり、壁体の長さは 40m、高さは 3mで、 10種類余りの色の瓦片と砂利を付着させて作った。 この壁のテーマは、長白山の起源、シャーマン文化、人参の恋 の三部門に分けられ、この三つの部分はまた一つの伝説で成り立っている。

はるか遠く昔の長白山の麓に暮していた成泉夫婦と人参夫婦は、一緒に 4頭の凶悪な龍を受け継いだが、彼らは同時に自分の 若い生命も捧げた。 成泉夫婦は長白山の冷たい泉水と熱い温泉に変わり、 4匹の凶悪な龍はそれぞれ鴨緑江、 図們江、松花江、黒龍江に変わった。 後に天女が長白山で遊び、山の朱色の果物をうっかり食べて妊娠し、ヌルハチを生んだという、 今まで相変らず私たちに影響を与える満清文化が生まれ、豊かな安図が 《龍興聖地》になったという。

長白山文化景観石壁は洗練された符号言語と豊かな内容を通じて、人々に長白山の起源と発展を広げて見せてくれる。

(吉林新聞 2008年6月6日)