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[社会] 《天池怪物》 マスである可能性大

北朝鮮国家科学院生物分院動物学研究所の研究員・金理泰は最近、中国の撮影家が長白山天池で撮影 した 《天池怪物》が、おそらく北朝鮮から 40年前に天池に放し飼いしたマスだろうと述べた。

今年 77歳の金理泰は 1960年 7月 30日、天池に魚を放流する事業に直接参加した科学者だ。 その時、 9匹のマスと 16匹のフナを入れ、その後にも北朝鮮の科学研究者たちは何回もマスとフナそして ハヤなどの魚を天池に放流した。

金理泰は火山活動にて形成された湖には魚類が存在しないが、北朝鮮の科学研究者たちは、初めて天池で 魚類移植研究事業を行い、天池の水にも魚類を移植出来る可能性があることを証明することが出来たと述べた。

金理泰は、人工的に移植された魚類は、人里離れた生態環境で風に飛ばされて来た昆虫とその他の生物によって 生存しながら、徐々に新しい環境に適応し、変異を起こして新しい品種になったため、当時に放流したマスを 天池マスと呼ばなければならないと述べた。

2000年、北朝鮮の科学研究者たちが実験的に測定したところによれば、何代かの繁殖を経た天池マスは長さ 85cm、 重さ 7.7kgに達した。 金理泰は、天池の深い水中にいるマスに対して、北朝鮮の科学研究者たちはまだ測定を 行ってはいないものの、さらに大きな天池マスがいるはずで、中国の撮影家が撮影した天池怪物がおそらくは 天池マスだろうと語った。

中朝国境にある長白山天池は面積が 9.8平方km、水面の海抜が 2189m、平均水深が 204m、一番 深い所が 373mで、中国で一番大きく一番深い火山口湖だ。 天池怪物についての最初の記録は 150年前にあり、 最近 20年間のうちに怪物の活動がさらに頻繁になった。

(吉林新聞 2007年11月15日)