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概況】【インフラ】【税制】【開発区】【姉妹都市関係】 【企業・団体】【主な輸出企業
投資説明会(2006.4.20 @大阪)】【重要プロジェクト紹介】【延辺に進出している日本企業



対外交流と合作

図們江地区国際合作開発

図們江地区国際合作開発プロジェクトは中国、朝鮮、韓国、ロシアとモンゴル政府が正式に承諾した初めての国際区域合作プロジェクトです。 図們江地区は中、ロ、朝三国に接する地域で、1995年12月に中国、ロシア、北朝鮮、韓国、モンゴルの5ヶ国が国連で図們江地区国際合作開発は法律効力を有するという 国際協定、即ち、《図們江地区協調委員会を設立するに関する協定》、《図們江地区経済開発区及び北東アジア開発協商委員会を設立するに関する協定》など 三つの文書に調印しました。これは締約国のこの地域を開発する政治態度を表明するものです。5ヶ国政府の調印した協議内容の地理的範囲によると地域的には北朝鮮の羅津、 先鋒自由貿易区、中国延辺朝鮮族自治州、ロシアのナホトカ自由経済区が含まれています。

目下、図們江地区各国はこの地区の投資力を強化し、中国は《図們江地区国際合作開発プロジェクト》、 ロシアは“大ウラジオストク”計画、北朝鮮は羅津、先鋒地区の746平方キロメートルを自由経済貿易区と指定し、建設しています。環図們江地区の各国とノルウェー、 フィンランド、カナダなど、ヨーロッパ国家は図們江地区開発を21世紀の国際合作と分業の拠点地区の一つとして注目しています。目下、中国がこの地区に集めた外資契約金額は 6.5億ドルに達しており、延辺への外国企業進出は約700社となっています。


延吉経済開発区

延吉経済開発区及び延辺高級新技術産業開発区(以下、延吉開発区と略す)は、延吉市都市区域の東部、布爾哈通河の両岸に位置しています。 総面積は5.33平方キロ。現在、延吉開発区に53社が入住しており、ガラス製造、アルミニウム加工、食品生産、製薬、電子、精密機械など、幅広い業種を網羅しています。
延吉開発区は、平坦で地質的にも優れた立地条件を備えています。延吉空港までわずか8km、琿春の辺境出入り口からも近いので、陸水空路の輸送環境にも恵まれています。 特色産業団地・中小企業工業団地・高級科学技術創業園・民営科学技術団地など、各種の経済区域を建設し、外資の誘致を全方位的に推進しています。

            延吉投資指南



図們経済開発区

1992年、吉林省人民政府の批准を経て設立された図們経済開発区は市の北西部に位置し、企画面積は3.02km2、市中心部との距離は3km しかありません。水質も良く、通信設備も整っており、投資環境は優れているといえます。 長春−延吉−琿春を貫く高速道路が市の南端をかすめており、現在建設中の図們−汪清区間の2級道路と交差する地点でもあります。 鉄道駅との距離も3kmで、延吉空港からも車で30分程度のところにあります。省級経済管理権を行使し、それに伴い省級の優遇措置の恩恵を受けることが出来ます。 2001年現在、経済開発区内で8社が活動しており、三資企業も3社あります。総生産額は市全体の工業生産額の27%を占めています。 科学技術・食品・紡績・加工業等の最新技術により創業機会を模索する企業のために道を開いています。

図們投資指南

琿春辺境経済合作区

琿春辺境経済合作区は、中国国務院の批准により設立された、朝鮮族自治州内唯一の国家級開発区です。 合作区は吉林省開放・開発の筆頭として、国家級の特典を享受しています。北朝鮮との間に2つの陸路出入口を設け、 旅客貨物の通過を実現し、1つの陸路、1つの鉄道出入口によりロシアと通じており、外向性経済発展の独特なメリットを備えています。 合作区では既に5km2の開発を終えており、30余りの外資企業を誘致し、優れた生産・生活条件を完備しています。   【参考:琿春辺境経済合作区管理条例

           琿春市人民政府


琿春輸出加工区

2000年4月7日、国務院から批准された輸出加工試験区の一つで、琿春辺境経済合作区の中にあり、周辺のロシア・北朝鮮の港湾を利用することで有利な交易条件を享受出来ます。 税関は加工区に対して24時間体制で監督・管理をしており、加工企業に対してコンピューターデジタル管理をしています。国内から加工区へ搬送された貨物は、輸出貨物の国家規定により税関の手続きを受けます。外貨管理部署は、加工区に入って来た貨物に対して外貨業務手続きをします。税務部門は加工区外の企業の加工区内に販売した貨物に対して税金を返還します。加工区内の企業が生産した貨物と発生した労務費については、付加価値税と消費税が免除されます。




琿春中露市場貿易区

2001年2月1日に国務院の批准により設立された密閉式の特別区域であり、面積は9.6ヘクタールです。 商業貿易、飲食娯楽サービス・物品保管運輸・市場商店建設等に従事することで、税金・土地などで特恵を得られます。 ロシアからは豊富な水産物・林産物・鉱物・毛皮・薬剤などの資源供給が受けられます。 しかし衣服・小物・日用品・食品など生活必需品の大部分は中国から輸入しなければならない状態です。 豆満江国際合作開発の先駆地域として、琿春中露市場貿易区は将来の東北アジア各国を対象とした国際貿易地域になることでしょう。




安図県白頭山観光経済開発区

安図県白頭山観光経済開発区は、吉林省安図県二道白河鎮にあり、世界に有名な白頭山麓に位置しています。 区内総人口は6.4万人、面積は11.9km2で吉林省に12ヶ所ある省級開発区の一つです。 開発区は1995年末に設立されてから白頭山の観光資源・自然資源を活用した経済開発を推進しました。 区内で生産される良質のオンドル用板、ベニヤ板・集成材などにより、重要な山林工業基地の一つに数えられるまでになりました。 水力発電所は10ヶ所あり、総発電容量22,135kwです。野生の工芸植物は2342種、そのうち漢方薬用が246種類、食用菌類が100種類、 果実類が10種類あります。


敦化経済開発区

敦化経済開発区は、長春−琿春鉄道の沿線にあり、「千年の都、百年の県」と呼ばれる敦化市の東側に位置しています。 白頭山の自然の恵みを受けられるメリットがあります。製薬、木材、自動車修理、食品などの分野を中心とした経済区を形成しています。 2000年にはGDPが全省19ヶ所の省級開発区のうち4位を占めました。


なお延辺地区には現在10ヶ所の税関があります。

琿春国際旅客貨物道路運送税関、琿春国際旅客貨物鉄道運送税関、琿春圏河国際旅客貨物道路運送税関、
図們国際運送税関(道路、鉄道)、龍井開山屯双辺旅客貨物運送税関、龍井三合双辺旅客貨物運送税関、
和龍南坪双辺旅客貨物運送税関、和龍古城里双辺旅客貨物運送税関、延吉空港税関


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