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［社会］　韓国文化、青島に根を下ろす ▲青島市の于衝副市長 中国内の韓国企業の最大投資先の一つである山東省青島市が、韓国との経済共同体作りに注力している。 山東省最大の経済都市である青島に投資している韓国企業は、許認可ベースで6831社に達する。 青島市の経済総帥である于衝副市長は14日、“青島は新しい変化を追い求めている”とし、 “青島はこれまで推進して来た単純な企業誘致次元を越え、韓国と大規模な文化・人的交流に 出る事にした”と明らかにした。 韓国企業の青島移転が増え、青島経済に占める比重が日増しに大きくなっているからだ。 于副市長は“青島には既に5万名以上の韓国人が住んでいる”とし、“韓国企業の進出により 東北地方に住む朝鮮族も約20万名も生活の基盤を青島に移した”という。彼は“韓国文化は 既に青島の主要部分になった”として、“これに従って青島は韓国を経済・文化のパートナーに するための作業を推進している”と述べた。青島はこのために来る5月、韓国で‘2005中国青島週間’という 行事を開くことになっている。 于副市長は“この行事に参加する青島市民は約1万名に達する”とし、“韓国の人々が青島を理解し、 青島市民が韓国を理解することができるきっかけになるだろう”と述べた。この行事には青島を基盤に する中国の代表的企業の幹部関係者も大挙参加する。中国最大の家電企業であるハイアルとオークマ、 ２大ビールブランド中の一つである青島ビールの幹部もこの期間に韓国を訪問、青島海洋研究所と 青島大学はもちろん、情報技術(IT)業の関係者たちも訪問する。 彼は“5月には青島市政府と関係を結んでいる温州商人たちを伴い、仁川で開発中のチャイナタウン 投資問題も協議するだろう”という。温州商人は北朝鮮とアメリカ東部地域の不動産投資にも手をつけている 中国内最大の商人集団だ。 于副市長は“青島には韓国の住居文化が導入され始めた”とし、“韓国企業がたくさん集まった城陽区 地域には韓国人のためのオンドル式アパートも大規模に建設されている”と付け加えた。. （世界日報　カン・ホウォン記者　２００５年３月１５日） 関連記事：2005.01.18中国のハンギョレ社会、居住版図新しく形成 Copyright(C) 朝鮮族ネット