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![]() [文化] インターネット墓参が次第に人気 “愛するお母さん、天国で元気にしてくおられるんですか? 会いたいです…” “おばあさん、生前に孝行をまともに出来なかったこの孫娘を許して下さい…” 広州で個人事業をしている李ヨンファさんは、清明節を控えて足を怪我したため、故郷の龍井へ行く状態でなく、 “天国文明”(3D)サイト追慕部屋(吉祥園)に向かって、愛する祖母と母親に対する追慕の心を開いた。 時間の関係で帰省は 出来なかったが、"天国文明"追慕部屋に掲げた祖母と母親の写真を見て、故人に対する懐かしい気持ちをなだめたり、 故人に対する追慕の心を様々に表わすことが出来て良かったと彼女は語った。 延吉で仕事をする金女史も5日の朝早く、追慕サイトに故人を偲ぶ文を載せた後、父親の遺骨箱が保存された延吉葬儀館に向かったが、 彼女は普段でも自らのインターネット追慕サイトに入って父親の写真を覗き見ては、父親が好んだ果物や酒を捧げ、父親が好んで 聞いた歌を聞きながら、父親に対する懐かしさを伝えている。 インターネット墓参は、近年に出現した新しい墓参方式で、インターネットを使って現実の墓をコンピュータに移し、追慕サイトで 法事を行うものである。伝統的な追慕方式のように時間と空間の制約がなく、いつでもどこでもマウスを動かして花を差し上げ、 香を焚いて酒を注ぎ、お供えを出しながら故人を追慕する方式をいう。 このようにインターネットを利用して故人を偲ぶインターネット墓参客たちがますます増えており、彼らがインターネット墓参に 魅力を感じる理由は、インターネット墓参が時間・空間の制約がなく、紙銭を焼いて周囲の人々や周囲の環境に迷惑をかける こともなく、文明的で親環境的だという点にある。 調べによれば、延辺でも市民が文明的に墓参するよう呼びかけ、墓参の際に交通遵守、安全防火などの措置を取る他、 公益性“延辺墓参ネット”を立ち上げており、必要な時になると無償で社会に開放し、市民がインターネットで故人を 偲びインターネットで革命烈士たちの足跡を辿れるようにするなど、様々な形式の墓参で延辺州の墓参環境を浄化しようとしている。 今や私たちの身辺に近づいているインターネット墓参、今は伝統的な墓参方式にも新しい風が吹いている。 (吉林新聞 チャ・スンヒ記者 2011年4月10日)
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