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［経済］　長春市の日本産食品売り場は閑古鳥 長春市の一部の日本産製品、一週間の販売量ゼロ 3月24日、国家品質監督総局で一部の日本産食品、農産品の輸入を禁止することについての公告を発布して以来、 長春市の一部の商店の日本産食品は売台から撤収され、許可された日本産食品の販売も閑古鳥が鳴いていた。 商店の日本産食品売台−お客さの足途切れる 紅旗街のある大型スーパー内の《優良商品》日本産食品の売り場。 売台の上に陳列された日本産食品の数量は大変少なく、 僅かな清酒、醤油が置かれているだけだ。 およそ半時間、日本食品売台を訪れる消費者は一人もいなかった。 《現在、多くの日本産食品はすでに在庫がありません。 先日、国家で一部の日本産食品の輸入を禁止する公告を発布した 影響で、今後も一定の期間、日本産商品の供給が断絶すると見られます。 》 長春市で日本産商品を専門的に販売している胡女史の、どうにもならない状態の心情吐露だった。 《いつになったら商品を また導入出来るのかについては、国家の規制がいつ解除されるかを見なければなりません。 規制がなくなるとしても、 消費者たちが心理的に再び日本産製品を受け付けるには、一定の時間がかかるでしょう。 結局、今回の日本大地震と 放射能流出が消費者心理に及ぼす影響が大きく、その影響が短期内になくなることは考えにくいでしょう》. 記者が調べたところによれば、一部の商店内の輸入食品専門売台の中で陳列台に上がった日本食品は殆どなく、大部分が米国、 ドイツ、フランスなどの国から輸入した食品となっていた。 母親たち−他の粉ミルクで日本産粉ミルクに替える 日本で大地震が発生し、放射能流出の危険が深刻化することにより、今まで日本ブランドの粉ミルクを使ってきた長春市の 張女史は、他のブランドの粉ミルクで日本産粉ミルクに替えるつもりだ。 長春市の少なからぬ乳児用品商店でも日本産粉ミルクは姿を消した。 《日本産粉ミルクは日本大地震が発生した翌日には 完全に売り切れました》商店のある事業関係者が記者に語る。 《そして今は放射能流出の危機で、日本産粉ミルクが再輸入出来なくなっている状況です。 輸入しても売れなければ損害が 大きいので…》 記者が調べたところによれば、現在、少なからぬオンラインショッピングモールで日本産粉ミルクを販売しており、 これに対し一部の母親たちは《家に残った日本産粉ミルクを使い切ったら、他のプランドの粉ミルクに替える。 商品供給も問題で、また、粉ミルクの品質についても心配があるためだ》と語った。 （吉林新聞　２０１１年３月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット