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［経済］　北朝鮮への出国観光客が急増 延辺と周辺国家との観光交流合作が一歩づつ推進される中、対外観光市場が活況を迎えている。 2004年から対北朝鮮国境観光を実施してきた延辺假日国際旅行社では、北朝鮮・羅津、先鋒、清津などの 国境観光コースで年間2〜3万人に及ぶ観光客を輸送した。 昨年、北朝鮮が中国の観光目的地国になった後、平壌への 出国観光に出かける観光客も増加している。 延辺假日国際旅行社の徐仁淑社長は"昨年、平壌への出国観光が始まった後、 観光客千名余りを輸送した。4月から天気が暖かくなり、予約をする観光客が増加している。 4月分の大型観光団体チーム 予約も続々と入って来ている"と語った。 活発な広報と観光内容の増加とともに、延辺を訪れるロシアの観光客も急増している。 2005年の開始時には、新年などの 祭りの行事の時にのみ来ていたロシア人観光客たちが、今はショッピング、美容、休暇で延辺を訪れている。 延辺遠東旅行社総経理・呉煒は"昨年は2009年に比べて観光客が40％以上増加した。 多い時には当社だけでも一日に 600人を接待した。 最近は、平日にも観光客がたくさん訪れ、今日一日だけでも200人を迎える"と語った。 この会社では、今年に入ってから今まで、観光客3千人余りを接待したが、これは昨年同時期に比べて20％増加した数値だ。 ／延辺インターネット放送 （黒龍江新聞　２０１１年３月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット