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![]() [経済] 今春、耕作地の請負費がなぜ急騰したのか? 農耕地の請負費が急騰した原因は、稲・米の値段が上がったため 5.1畝の畑で昨年より請負費2040元の増収 ▲吉林市の朝鮮族村の稲作地 吉林省の散在地区と黒龍江省の朝鮮族農村の村で今春、稲作地の請負費が昨年に比べて急騰した。 一般的に、昨年の1畝当り800-900元から、今年は1200-1400元に上がった。 朝鮮族の農村の請負費は当地で 最高値を更新した。 特に農作業をする朝鮮族が少数で漢族の耕作需要が高い村ほど請負費が高値に決められた。 吉林省永吉県万昌鎮朱家村5社は朝鮮族の村で、今年は栽培する人が1人もいない。 今春、この村の請負費は 昨年の1畝当り800元から1200元に50%も上昇した。 これは当地の請負費の最高値だ。 これに伴い、農民たちは土地請負費で得られる実利をより多く取れることになった。 金さんの家は3家族、 国家から請負った畑の面積は5.1畝にしかならないが、請負費を昨年に比べて2040元多く得られるようになった。 請負費がぐんと上がった理由は、米の値段が上がったためだと当地の農民たちは解釈する。 万昌鎮の稲価格は 昨年は一斤90銭〜 1元だったが、今春には1元40銭〜 1元50銭に上がり、米価格は昨年の一斤に1元90銭〜 2元 していたのが、今春には一斤2元40銭〜 2元50銭に上がった。 記者が吉林省散在地区と黒龍江省朝鮮族農村の村について調べた結果、今春、田畑請負費は普遍的に1畝当り 1200-1400元に達した。 吉林省九台市飲馬河朝鮮族村、永吉県岔路河鎮恒成号朝鮮族村では、請負費が1畝当り 1500元まで急騰し、当地の最高値を記録した。 一方、残念なのは、一部の村では請負費から挙がる実利を得られるどころか、土地を“奪われて”胸を痛めていることだ。 調べによれば、吉林市のある朝鮮族村では10年前に村民たちが韓国への出稼ぎやロシアでの商売のために村を離れ、 畑を1畝につき100元未満で15年の請負にして契約を結んだ。10年が過ぎても請負費が上がらないのはもちろん、 その間の金額さえもまともに受けられなかったという事実だ。 (吉林新聞 2011年3月23日)
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