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![]() [経済] 長春、一部の日本産製品の価格が急騰 粉ミルク、電気製品、それぞれ引き上げ、航空券も品薄傾向 ▲主婦たちが日本産輸入品の乳児用品を買い占めに出ている。 3月11日、日本の大地震のショックで、中国内の一部の日本産輸入品の価格がそれぞれ騰勢を見せた。 地震の後、日本の一部地域の工場の不渡り、物流などの原因でデジタルカメラ、家電用品、コンピュータ部品、 粉ミルクなどの商品価格はそれぞれ上がり、供給不足、値上げが日常化する中、商店街や住民たちは日本製輸入品の 買い占めに出ている。 長春、日本産粉ミルク価格がわずか何時間かでおよそ40%急騰 3月14日午前11時、長春市場の850グラム包装明治粉ミルクの価格は1缶218元だったが、わずか何時間しか経たない 当日22時頃には258元に急騰、18%の上昇幅を見せた。 他のある商店街で販売する明治粉ミルクは、1箱(8缶)が1520元だったのが、2000元に価格が急騰、上昇幅はおよそ32%に達した。 国内産粉ミルク不良の余波で、日本産粉ミルクをたくさん使ってきた主婦たちは、価格がさらに上がるのではないかと心配し、 先を争って買いに出ており、粉ミルクと使い捨ておむつ、乳児のおやつなど乳児用品を大量に購入した。 17日午前までに長春市の一部の乳児用品商店で販売する日本産粉ミルクは、すでに売り切れ状態になっており、 《地震により一部のブランドの粉ミルク供給が短期的には品薄状況を見せるだろう。 しかしこのような現象は長く続く ものではなく、主婦たちは必要な量だけ購入すれば良い》と某乳児用品販売所の事業関係者は語る。 日本の電子製品の価額上昇−急な上昇はまだ見られず 16日午後、記者が長春市科学城で調べたところによれば、現在、日本ブランドの電子製品を販売している一部の商店街は、 すでに物品供給の緊張傾向を感じ始めており、コンピュータのモニター、メモリー、デジタルカメラおよび一部の 電子部品の価格がそれぞれ騰勢を見せ始めた。 価格上昇幅はまだ100元〜150元台に留まっており、今後、 供給が緊張するにつれて価格がさらに上がるものと見ている。 先端製品の価格上昇幅が一般の製品に比べてより一層大きく、値上げの見通しもより一層深刻だ。 某商店街の責任者は、《日本の大地震による物流供給の緊張で、価格が上がるのは不可避だ。 しかし価格は短期間で 暴騰することはなく、一定の期間がかかるだろう》と語った。 航空券価格大きな騰勢はまだ見られず 瀋陽、上海、南京などの地域の日本からの帰国航空便の航空券とは異なり、長春〜日本路線の航空券価格はまだ 比較的安定した状態を見せている。 17日午前まで、記者がアシアナ航空長春事務所で調べたところによれば、現在、長春〜日本路線の航空券価格は普段と 比べて大きな変化はないが、品薄傾向を見せているという。 南方航空長春支社も日本の大地震後、在日中国公民の帰国に便宜をはかり、より一層多くの人々が搭乗出来るように するため、日本行航空便を本来のA319(121席)からA319(151席)、A321(178席)に調節し、18日から22日間、合計201座席を 増加するという。 航空便の座席が増加した便の価格は大きな変動はなく、航空券購入が相変らず比較的品薄であるという。 ▲日本産輸入乳児用品ブースはがらんと空いている。 (吉林新聞 2011年3月17日)
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