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![]() [文化] 《万暦朝鮮戦争》出版 高拙音著、長江文芸出版社2011年1月 高拙音が書いた《万暦朝鮮戦争》が今年初、長江文芸出版社によって出版された。 この本は、朝鮮史上の一大受難期であった壬辰倭乱を扱ったもの。 1592年から1598年の間に中国、 朝鮮、日本三国の間に起きたこの戦争を、中国では“万暦朝鮮戦争”と、韓国・北朝鮮では“壬辰倭乱”、 “丁酉再乱”と、日本では“文禄の役”、“慶長の役”と呼ぶ。 万暦20年、豊臣秀吉は朝鮮侵略計画を実行、700隻余りの軍用船が富山浦に達する。 一ヶ月も経たぬうちに朝鮮八道が 陥落、国運が風前の灯火になると、すぐに明国に支援を要請する。 かくして中日間3度目の大規模な戦争が始まった。 アジア300年の運命を決めたこの戦争は、歴史上最初の近代的国際戦争と評価される。7年後、豊臣秀吉が死ぬとすぐに、 辛うじて命を永らえていた倭軍は、朝鮮半島から全員退却した。 高拙音は繊細な筆致により万暦朝鮮戦争を詳細に記録しており、中朝両国の名将たちを生き生きと浮上させている。 また、 歴史のアイロニーと戦場の残酷さを完ぺきに調和させたという評価を受けている。 著者は現在、大連作家協会理事、遼寧省作家協会会員であり、長編武侠小説、長編ファンタジー小説など多数を発表したことがある。 《万暦朝鮮戦争》は現在、国内の様々なサイト読書チャネルで無料閲覧サービスを提供している。 (延辺日報 リ・リョンファ記者 2011年3月7日)
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