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[文化] '韓国伝統民俗遊び展'、駐中韓国文化院で開催


▲展示を見て回っている金翼謙(左から3人目)韓国文化院院長
韓国固有の民俗遊び凧上げ、伝統韓紙人形を観覧体験

韓国固有の伝統凧と伝統韓紙人形を観覧し体験できる'韓国伝統民俗遊び展'が16日、北京の駐中韓国文化院展示室で 開催された。 今回の民俗遊び展は3月5日(土)まで開かれる。

駐中韓国文化院(院長・金翼謙)が主催し、(社)韓国伝統民俗凧保存会、ウドゥムジ伝統韓紙人形研究会が主管した 今回の展示では、'様々な形・色彩で彩った空−韓国の凧'というテーマにて、正月の代表的民俗遊びの凧上げに 使われる凧の種類と特徴を調べることが出来る。 昔から伝わる‘伝統模様の凧’をはじめとして、伝統模様を 応用して多彩な色感を入れた凧や異なる分野の模様を凧の模様に組み合わせた'現代模様の凧'、そして李舜臣将軍が 壬辰倭乱の際に信号の手段として利用したと伝えられる'戦術用模様の凧'、糸巻きなど約80点余りを展示した。


▲伝統韓紙人形−キムチ漬け

併せて、千年の息遣いを大切に保管した民族の粋を取り入れた韓紙を活用して作った伝統韓紙人形は、農楽、相撲、 凧上げ、コマ回しなどの韓国の民俗遊びの姿とキムチを漬け込む姿、糸車など韓国の情感豊かな姿を表現した人形など 約100点余りが展示された。 伝統韓紙はカジノキの繊維を加えて一枚一枚に真心を込めて手で作られる韓国固有の紙で、 その中には過去の先祖の知恵と趣き、生活がそっくり含まれており、紙千年絹五百年という昔話のように永い歳月が 流れても過去と現在を調和させ繋いでくれる。

今回の展示は韓国無形文化財4号の凧作り名人・盧裕相翁が韓国伝統民俗凧を継承発展させるために作った(社)韓国 民俗凧保存会と伝統韓紙人形の第一人者・崔玉子さんを主軸として構成されたウドゥムジ伝統韓紙人形研究会から参加した。

息遣いを感じるような伝統韓紙人形の展示と伝統韓紙で作るちょうちん、韓国伝統民俗凧作り特講を通じて朝鮮民族の 美しい伝統と民俗風習を生き生きと体験することが出来た。

(黒龍江新聞 2011年2月25日)
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