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[社会] ロシア極東地域の労務の現状に注意を

冬に入って以来、延辺州の一部の県・市の住民たちがロシア極東地域へ行って働くケースがますます増えている。

ロシアでの労務は手続が手軽で、労働がきつくなく、お金を儲けやすい。 そのため、黒龍江省牡丹江地域と 延辺州の農民たちは、漢族の農民たちを組織して観光ビザでロシアへ行って野菜栽培をしている。 ロシアから帰国した人に よれば、ロシアの地方政府は中国の労働者たちが指定された区域内で宿泊して野菜を栽培するようにしており、 私的に流動しないようにしており、労務関係者たちの一ヶ月の収入は6000〜7000元に達している。

州公安局出入国管理処は、個人が農村の遊休労働力を組織してロシアへ行って労務に従事するのは多くの問題があり、 労使紛糾や交渉紛糾を起こしやすいと指摘した。 昨年11月、吉林市の仲介会社が四川籍の公民を組織してロシアへ労務に 出て行き、問題が生じて全員が戻って来ることになり、集団訴訟事件が発生した。

州公安局出入国管理処の該当責任者は、延辺州ととロシア極東地域は隣接しており、ロシア政府が極東開発戦略を既に 確定したので、政府該当部門は極東開発の有利な時期を十分に利用して延辺州の農民または就業者を組織してロシアへ 行って労務に従事させることを、富民事業として深く重視する必要があると明らかにした。 また正しく調査研究し、 相応の対策を出し、国外出稼ぎ資格がある仲介機構で農村の遊休労働力と就業者を組織し、ロシア労務に出て行くことに 責任を持って手続し、個人または不法仲介機構が介入して様々な紛争や事件を起こすことを防止しなければならないと指摘した。

また、ロシア極東地域での労務者が増加する傾向に備え、出入国管理部門は出国前の安全教育を強化し、労務者たちが 国外で騙されたり事件に巻き込まれて損害を被ることがないように努力している。

(延辺日報 チェ・ミラン記者 2011年2月17日)
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