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[文化] 著名な小説家・柳燃山教授が他界



中国朝鮮族が産んだ著名な小説家で教育家の柳燃山教授(筆名:柳一葉)が癌で闘病生活の後、治療に効果をみる ことが出来ず、55歳にて22日午後3時37分に延辺中医院で他界した。

延辺人民出版社文芸編集、延辺大学朝鮮韓国学学院教授、全国少数民族文学研究会理事、黒龍江新聞社論説委員として 活躍したことがある柳燃山教授は、小説、随筆、人物評伝、歴史文学などの様々なジャンルで活躍する 多才多能な作家であり学者であった。

1957年、和龍市西城鎮北大村で出生した柳燃山教授は、随筆集《ソウルパラム》、《白頭山と天池と川と、そして私》、 《満州アリラン》、《一松亭、青い松に先駆者はいなかった》、《人類の中の私たち民族》などと小説集《荒野に埋められた愛》、 《水里齋の望夫石》、《故郷行》その他、長編紀行文学《血縁の川たち》(上、下)、《高句麗へ行く道》、《渤海へ行く道》と 長編人物伝記文学《不滅の志士・沈茹秋評伝》、《不滅の志士・柳子明評伝》、《不滅の魂・崔采評伝》、《川を渡って峠を越えて》、 《三人三色の運命》などを出版、数多くの読者から愛されて来た。

柳燃山教授は、吉林省政府長白山文芸賞、延辺州政府金達莱文芸賞、延辺作家協会文学賞、桔梗文学賞、長白山モドゥモア 文学賞など多数を受賞した朝鮮族文壇の中核的作家として、長年の間中国朝鮮族社会と中国朝鮮族の歴史を真剣に作品に描き出した。

(吉林新聞 2011年1月23日)
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