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[社会] 吉林市、高速鉄道時代に



吉林市は吉林省の朝鮮族散在地域の中でも朝鮮族が最も多く密集している地域だ。朝鮮族の頻繁な韓国への 出入国は、大部分が長春の龍嘉空港を利用する。吉林市から龍嘉空港までの交通手段は自家用車やタクシー、 そして空港バスだった。タクシー料金は260元ほど、空港バスの料金は40元。

吉林市から龍嘉空港まで空港バスで約70分かかるが、空港バスは一日に6回しか運行しないので、時間帯がうまく 合わず不便が多く、タクシーを利用する場合にはタクシー料金が馬鹿にならないという負担も大きかった。

1月11日、長吉高速鉄道が開通、高速鉄道は適切な価格に迅速安全という長所で、多くの朝鮮族空港利用客が利用すると 見られる。50分の間隔で朝6時50分から夕方8時20分まで運行される高速鉄道は、吉林市から龍嘉空港まで21分、 高速時代が開かれ、ソウルへの道はより一層便利になった。

長春駅から龍嘉空港まで高速鉄道で行くのにかかる時間は9分のみ。チケット価格は10元、空港バスの半分程度にしかならず、 時間もはるかに短縮することが出来、大変便利になった。 吉林駅から龍嘉空港までは21分間かかる。

調べによれば、全国32の高速鉄道建設を申請した都市のうち、唯一長春市だけが、高速鉄道が直接空港の待合室まで繋がる 条件を備えているという。 これもやはり長春市が国家該当部門から高速鉄道建設の許可を受けることが出来た条件の一つでもあった。

空港待合室へ直接続く地下トンネル工事は、6月に完工する予定であり、現在は地下プラットホームから 地上に抜け出て、臨時で架設した陸橋を通って行くことが出来る。

(吉林新聞 2011年1月13日)
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