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[文化] 世界127位、朝鮮族卓球天才・鄭尚恩の奇跡

2007年世界ジュニア選手権大会で韓国選手として初めて優勝した朝鮮族出身の卓球天才・鄭尚恩は、 翌年の2008年第13回コカコーラ体育大賞男子新人賞を受賞して大きな期待を集めたが、以後しばらく振るわなかった。

その鄭尚恩が2011年1月3日、総合卓球選手権で初めて優勝し、華麗なる復活を遂げた。

朝鮮族出身男卓球の有望株・鄭尚恩(21・三星生命)が第64回総合卓球選手権大会で初めて優勝、華麗なる2011年を予告した。

鄭尚恩は3日、京畿道水原室内体育館で繰り広げられた男子シングルスの決勝で、金敏錫(19・人参公社)をフルセットの 接戦の末、4対3で破り、大会初の優勝を勝ち取った。

吉林省、延辺自治州生まれの鄭尚恩は、卓球選手出身の両親の影響で6歳の時に卓球に入門した後、韓国籍を取得した母に ついて2006年、韓国へ舞台を移した。 東仁川高時代の2007年世界ジュニア選手権大会で韓国選手初の優勝をして、 '朝鮮族出身の卓球の天才'として注目されていたが、2009年コリアオープンU21シングルス優勝以後はスランプに陥った。 柳承敏、チュ・セヒョクなど所属チームの先輩たちに押されて光を見ることが出来ず、昨年は広州アジア競技大会の 韓国国家代表選抜戦でも金敏錫(19・人参公社)に太極マークを渡す痛みを体験した。

決然とした覚悟で出場した今回の大会で鄭尚恩は、チームの先輩・柳承敏(29・三星生命)とディフェンディング チャンピオン・ 呉尚垠(34・人参公社)を順に破り、決勝に進出、やはりトップランカーの朱世赫(31・三星生命)を破って上がって 来た金敏錫に対抗して名勝負を繰り広げた挙句、4対3の鮮やかな逆転勝ちを掴んだ。 世界127位、朝鮮族卓球天才 の奇跡が再び始まった瞬間だった。/スポーツ朝鮮


(黒龍江新聞 2011年1月6日)
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