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[文化] “紅色画家”韓楽然、生誕112周年記念

来年6月、韓楽然セミナーも開催



21日、“紅色画家”韓楽然生誕112周年記念座談会が、韓楽然研究会および中国朝鮮族歴史文化同好会の主催の下、 韓楽然の故郷の龍井で行われた。

韓楽然研究会秘書長であり、前龍井市市長の朴浩万をはじめとする研究会理事たちと、中国朝鮮族歴史文化同好会のメンバー、 延辺地域の学者、文人たちとメディア記者30人余りは、まず楽然公園を見回してから龍井市書類局・韓楽然芸術展覧区域で 座談会を開いた。 北京にいる韓楽然の長女・韓健立女史が、座談会開催の知らせに祝辞とともに感謝の挨拶を送ってきた。

会議は韓楽然の一代記を扱ったドキュメンタリーを放映し、韓楽然と彼の夫人・劉玉霞女史に対する詳細な紹介を用意した。

引き続き韓楽然研究会・朴浩万秘書長が“楽然精神を発揚しよう”というテーマで伝記的色彩が濃厚な韓楽然の生評と絵画芸術で おさめた偉大な業績を振り返り、これまで研究会がしてきた一連の事業と今後予定する仕事について明らかにした。

主催側の中国朝鮮族歴史文化同好会は会議で、韓楽然関連コンテンツの開発などのアイデアを発表し、社会各界の協力を訴えた。 また、同好会は事前に会員2人が韓楽然に関する深層踏査を目的としてハルピンやチチハルへ行ってくるなど、基礎的な資料の 発掘と収集にも力を尽くす姿を見せていた。

韓楽然追悼詩の朗読に続き、延辺日報社、延辺人民放送局、《芸術世界》雑誌社などの参加単位から来た該当責任者たちが、 韓楽然についての研究と関連記念事業がより一層推進され、“名人ブランド”戦略が効果的に進むものと期待すると口を 揃える中、温かい雰囲気の中で終了した。

龍井市旧革命根拠地建設委員会・金東洙主任の紹介によれば、翌年、楽然公園は現在の規模を基礎として、彫刻区、展覧区の 拡張工事を進行する予定であり、拡張後の敷地面積は約4万平米に達するものになる。 また、2011年6月、国内外の著名人を 招聘して高次元の韓楽然セミナーを開催する予定であり、論文発表など多様な活動と共に論文集も編集して出す計画だ。

(延辺日報 リ・リョンファ記者 2010年12月26日)
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