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[社会] 厳冬のクリスマス、寒さで凍てつく



クリスマス前夜の本日、延辺地区の最高気温は-16℃、最低気温は-25℃で厳冬の寒い気候が猛威を振るった。

通りではクリスマス キャロルが鳴り響き、商店街ごとにクリスマスの絵を派手に飾ってあったが、非常に寒い 天気のためにクリスマスの雰囲気がコチンコチンに凍りついた感じだった。

延吉市西市場でクリスマスイブを迎え、可愛く包装したリンゴを売っていたが、厳しい寒さのために行き来する お客さんが目に見えて減り、販売量が急減した。 包装したリンゴ一個を昨年は5元で売っていたが、今年は5元で 二つ、さらにリンゴ一個を2元で売ると大声を張り上げても人々が目もくれない、と西市場の入口でクリスマス プレゼント用のリンゴを売る商売人が諦めたような表情を見せていた。

リンゴの値段が今年は上がり、1個2元で売れば利益はないという。リンゴを買う人々が少ない理由について、商売人は リンゴの値段が高くか安いかに関係なく、寒さのために外を出歩いてショッピングする通行人が急減したためであると分析した。

クリスマス用品の販売もやはり低調だった。西市場で長年の間クリスマス用品を売っているという、ある小売商は、今年は 昨年に比べてクリスマス用品の売り上げが比較にならない程減ったと語った。 さらに今年から延吉市の該当部門で西市場で 露天市場を認めないため、クリスマス用品の販売はもちろん、間もなく近づく正月や旧正月に備えた正月文化用品の 販売も振るわないと見ているという。

延吉市のプレゼント用品専門売場のモーニンググローリーでも、クリスマス用品はもちろん、クリスマスプレゼントの 売り上げが過去に比べて低調だという。 国際金融危機以後、プレゼント商品原産地のベトナムやインド等の生産工場が 数多く破産しており、プレゼント用品の品種や取引が大きく減ったためとの分析もある。

(吉林新聞 2010年12月24日)
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