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[社会] 働き口不足の冬、帰国する朝鮮族が増加−韓国


▲韓国の路上で求人広告を覗いて見ながら仕事を探している朝鮮族

12月冬を迎え、中国行の飛行機に乗る朝鮮族が多くなっていると韓国で発行される《中国同胞タウン新聞》が 最近報道した。 新聞は《過去、55〜58万元台で購入出来た延吉行飛行機のチケット価格が既に70万元を越えて久しいが、 これは中国に帰ろうとする朝鮮族の数字が増えたため》だと分析した。

冬を迎え、中国朝鮮族が帰国する原因について、新聞は飛行機のチケットを購入しに訪ねて来た何人かに対する インタビューで分析した。

中国朝鮮族の男性・黄氏は《冬になれば働き口が不足して家でぶらぶらすることになり、遊んでいる(何もしていない)人どうし 集まって酒ばかり飲んで遊んでいると、お金ばかり使うことになるのが常だとしながら、中国に帰ればお金も節約出来、 また旧正月(来年2月3日)も中国で祝うことが出来るため、帰国を決心した》と答えた。

黄氏のように冬季に働き口が不足しているために中国へ帰り、旧正月以後また韓国に出て行こうと考える朝鮮族が多くの 比重を占めているものと分析された。

中国朝鮮族の帰国の人波が増えているもう一つの原因は、2007年3月から施行した訪問就業制の3年滞留期間満了を控え、 中国に行って来なければならない朝鮮族が多くなり、今の時期に数多く出国して旧正月(2月3日)以後に戻って来る計画を 持っていること。

《中国同胞タウン新聞》は《大林洞所在の某大型旅行社の飛行機、船チケットの販売実績を見ると、昨年にも12月に中国行の 帰国朝鮮族が増える現象が見られた》としながら、《冬になって働き口がない時は、することもないまま韓国にいるより 中国で過ごす方が経済的に良いという認識が朝鮮族に普遍化しているようだ》と報道した。

(吉林新聞 2010年12月18日)
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