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［文化］　'中国朝鮮族民俗踊りと民俗ノリ'出版 ▲中国朝鮮族民俗踊りと民俗ノリの冊子 延辺州文化局主催、延辺文化芸術研究センター主管、延辺舞踊家協会、延辺民俗学会が協力した'中国朝鮮族無形文化財叢書'の 第2冊'中国朝鮮族民俗踊りと民俗ノリ（遊戯）'の出版記念会が16日、延吉で開かれた。 国家の優良な民族民間文化遺産の発掘と保護、継承についての重要な配慮により、延辺文化芸術研究センターでは延辺州文化局の 指導の下、'中国朝鮮族無形文化財叢書'を続々と出しており、今回出版された'中国朝鮮族の民俗踊りと民俗ノリ'は、昨年出版 された'中国朝鮮族無形文化財叢書'第1冊'中国朝鮮族の風俗'に続く2番目の叢書だ。 '中国朝鮮族の民俗踊りと民俗ノリ'は、朝鮮族が移住してきた後の各種の民俗踊りと民俗ノリ、そして民俗の変移についての 新しい発掘と整理をしたものであり、中国朝鮮族の民俗踊りについて初めてとなる、ほぼ完全な記述をしているという所にその 資料的価値が高いという評価を受けている。 '中国朝鮮族の民俗踊りと民俗ノリ'の執筆者・金ジョンフン女史は、およそ40年近い歳月の間、中国朝鮮族の民俗舞踊と民俗ノリに ついての収集と整理作業を進めており、叢書出版作業の途中、脳卒中で倒れて執筆に支障が生じた。 そこですぐに延辺大学芸術学院の 李愛順博士と韓龍吉教授、評論家・崔三龍先生、詩人・金波先生などの知識人らと学者、文人らが民俗文化に対する 使命感から、何度にもわたる代筆および支援をし、冊子がかろうじて世の中に出てくることになった。 延辺文化芸術研究センターでは、今回出版された'中国朝鮮族の民俗踊りと民俗遊び'叢書に続き、来年にも'中国朝鮮族無形文化財 叢書'の継続で第3冊'中国朝鮮族民間音楽' (上下巻)と第4冊'中国朝鮮族無形文化財画集'を続けて出版することになる。 /ジョグロ （黒龍江新聞　２０１０年１２月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット