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［経済］　朝鮮族観光ガイドが不足、漢族ガイドに朝鮮語を 延辺朝鮮族自治州観光局では、朝鮮族のガイド不足のため、漢族ガイドに朝鮮語の勉強をさせていると 延辺インターネット放送が3日伝えた。 現在、延辺州には800人余りのガイドがいて、そのうち朝鮮族ガイドは300人余りと半分にも満たない状況で、 民俗風情を感じたいと延辺州を訪れた観光客の需要を満たせず、延辺州の観光産業の発展にも影響を与えている。 こうした実情から今年、延辺州観光局ではオーダーメイド型ガイド養成プロジェクトを実施、ガイドの民俗文化伝達能力を高めた。 延辺州観光局養成センター・呉主任は''州観光局では漢族ガイドに一ヶ月間、実用朝鮮語と民謡を教えたが、これは 観光客が延辺に来てから第一印象として朝鮮族文化を感じさせる上で役に立つ''と語った。 延辺白山国際旅行社では、ガイドの実際の情況により'アリラン ガイド規則'を制定し、漢族ガイドが朝鮮族民俗を 皮膚で感じるようにさせた。 延辺白山国際旅行社・趙万春総経理は''アリラン ガイド規則には、ガイドは必ず朝鮮族の衣装を着て観光客を接待する ことと、朝鮮族の歌一曲は観光客に学んでもらわなければならないという規定があります。 これは朝鮮族の民俗文化の伝播と 旅行社のイメージ向上に大いに役に立ちました。''と明らかにした。 ガイドの資質養成を堅持したおかげで、白山国際旅行社では今年、観光客たちが送って来た感謝の手紙100通余りを受けた。 （黒龍江新聞　２０１０年１２月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット