xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[教育] 危険千万な延吉市の幼稚園の通園車



延吉市内の多くの幼稚園の通園車に安全上の問題があり、子供たちの人身安全を直接、間接的に脅かしている。

大部分は5歳未満で、安全ベルトさえ着用していない子供たちをギッシリ乗せた幼稚園通園車が、延吉市の通りや路地を 高速で走っており、父兄の心配を高める。 バス内に付けられた二つの座席に、子供3、4人ずつがギッシリと座っている状況だ。

免疫力が弱い子供たちは、通園車両内の衛生環境にも注意をしなければならないはずが、あちこちホコリだらけだ。

幼稚園から帰ってくる子供を出迎えに来た母親・金さんは、家庭の事情から通園車を利用しているが、常に安全の問題で 気を揉んでいるという。彼女は《毎朝、夕方に幼稚園に子供を送り迎えするたびに、心配だ。 子供たちを定員超過して たくさん乗せて走っているから、子供たちの身の安全と衛生の問題について不安でならない》という。 このように幼稚園通園車の 定員超過問題は深刻だった。

延吉市内の某幼稚園で通園車の女性運転手の仕事をした趙さんは、《幼稚園通園車を運転したことがあるが、七つの座席に 十人余りを乗せて走っていると、子供たちが苦しくなって大声を出したり泣いたりした。幼い子供たちなので自己防衛能力が なく、運転手が急停車したら怪我をする可能性も多い》と告白した。

幼稚園の子供たちの登園の便利のために用意された通園車だが、却って子供たちの安全を脅かす《隠れたリスク》になっている。 該当部門の厳格な管理が望まれる。

(吉林新聞 2010年11月25日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット