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[文化] 第一回青島地域朝鮮族のど自慢、盛況裏に

延辺ラジオテレビジョン放送局主催



延辺ラジオ映画テレビジョン放送局で主催、延辺テレビジョン放送局で主管、青島市朝鮮族企業協会李滄支会で協力、 延辺日報青島支社傘下の青島華特文化伝播有限公司で後援した第一回青島地域朝鮮族のど自慢が先日、青島市城陽人民政府前の 人民広場で盛況裏に繰り広げられた。

今回の第1回のど自慢には、延辺TV放送局の30人余りの製作スタッフが動員され、延辺TV放送局衛星チャネルと延辺TV放送局 インターネットを通じて50余りの国と地域の数千万の韓国人が視聴出来ることになった。

20万人の朝鮮族、10万人の韓国人時代を開いたが、ここ何年間かの行事を見ると、意志疎通と相互交流がよくならないせいか、 朝鮮族の行事はしばしば様々なトラブルに巻き込まれ、行事場所も二、三度と移転することが常であった。 しかし今回の のど自慢は、中共延辺州委宣伝部と延辺ラジオ映画テレビジョン放送局の積極的な努力の下、当地該当部門の全面的な支持を 受けながら、区政府前の人民広場で堂々と実施することが出来ることになった。

朝鮮族の行事を区政府前の人民広場で開くのは、今回が初めてだ。

第一回青島地域朝鮮族のど自慢が人民広場で繰り広げられるという知らせを聞いた多くの人々は、興奮に耐え切れず現場に 駆せ参じた。 午後1時に正式に始めると広報されたにもかかわらず、観衆は三々五々群れを成して午前10時から観覧席を埋めた。

前日まで具合が悪かった空も青く晴れ渡り、天気は非常にのどかで、すぐにでも花がぱっと開くようだった。

昼12時、<アリラン芸術団>、<つつじ芸術団>、<朝鮮族楽団>等の朝鮮族芸術団体の祝賀公演が繰り広げられた。 扇の舞い、 サンモ踊り、器楽合奏など異彩を放つ祝賀公演は、のど自慢の現場を熱くするのに充分だった。

午後1時、待ち焦がれたのど自慢が正式に始まった。 この日の司会は延辺日報青島支社・許強一支社長が引き受けた。 今回の <第1回青島地域朝鮮族のど自慢>は許強一支社長が企画・推進して成功させたものだ。

<私たちの歌->韓服をきれいに着飾った司会者が最初の一節を選ぶと、すぐに観覧席ではいっせいに<大祭典だ!>とばかりに天地に 響くように雄壮に歓呼した。

のど自慢は、スタート早々から<大成功>を予感させた。

田舎の故郷の家のように穏やかな歌手・宋京哲が自らのヒット曲<会いたかった、聞きたかった>と<この原野に豊作が来れば>を 熱唱すると、すぐに観覧席は熱狂のるつぼに陥った。

熾烈な競争を経て予選を通過した36人の出演者が舞台に上がり、5000人余りの観衆がいっせいに歓呼する素晴らしい 場面が続けざまに演出された。

舞台では歌手が歌い、舞台の下では観衆たちがひょいひょいと踊った。

出演者たちの活気に満ちた出演と司会者の適切なユーモアあふれるのど自慢は、およそ4時間、笑いと歓呼の中で繰り広げられた。

青島朝鮮族企業協会李滄支会・全東根会長は、<青島朝鮮族の誇らしい姿を世の中に自慢したくて今回ののど自慢を企画した。 今後毎年一回ずつ開けるように努力したい>とし、駐青島大韓民国総領事館の文昌富領事は、<朝鮮族の行事に参加して初めから 最後まで座っていたのは初めてだ>と話しながら、朝鮮族社会の初めて見た姿に驚いていた。

青島に進出して13年になるという金スンボン女史は、<運動大会の時だけに見られるのど自慢だとばかり思っていたが、思った 以上に本当に見どころも多く、気持ちも良い。 あまりに面白かったので、時間がたつのも分からなかった。 朝鮮族のこのように 素敵な行事を区庁前の人民広場で見られるようになったのは、特筆すべきことだ>と語った。

今回ののど自慢のため、延辺テレビジョン放送局では価値が1千万元以上になる中継車両を直接青島に移動させ、宋京哲、 任香淑、朴洪哲などの人気歌手および青島のテコンドー神童・金ヒョが舞台に上がって異彩を放った表現をした。

厳選を経て、李ヘイルさんが最優秀賞を、崔ランが優秀賞を、崔チョンナムと李ホンメが奨励賞を受賞し、姜ヨンメ、 崔ギョンエなど10人が人気賞と新人賞を受賞した。

該当関係者によれば、今回ののど自慢は観衆そして青島TV放送局、城陽区TV放送局の認定を受け、新年の延辺TV放送局 旧正月夜会分会場を青島に設置し、青島市TV放送局で録画する予定だという。また、今回の自慢決勝戦で優れた技量を見せた 歌手たちを含め、才能ある人々を選択して旧正月夜会に出演させる予定だ。 今後、延辺TV放送局は年に一回ずつ定期的に このような規模ののど自慢を青島で開催することにした。

(延辺日報 チャン・ギョンリュル記者 2010年11月14日)
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