［文化］ <<中国朝鮮族音楽文化史>>出版
中国朝鮮族音楽の特色と変遷史をひと目で見回すことが出来る'朝鮮族音楽文化史'が最近出版された。
朝鮮族音楽研究会が1999年製作に着手、11年間、資料収集と内容発掘、編集を経て完成したこの本は、
朝鮮族移民の時期、抗日戦争の時期、新中国建国初期、文化大革命の時期、改革開放の時期などに区分、朝鮮族音楽の
変遷史を扱っている。 同時に伝統音楽、抗日音楽、社会音楽、学校音楽、軍人音楽など11の分野に分けて、朝鮮族音楽の
特性と性格も分析している。 中国朝鮮族音楽文化史は朝鮮族の中国移住以後の朝鮮族の音楽変遷史を扱った
最初の書籍であり、朝鮮族音楽を理解する上で役に立つものと期待されると該当要人が明らかにした。
上記書籍に収録された中国朝鮮族音楽家の鄭律成（1976年他界)が中国軍の軍歌である人民解放軍歌と中国の
<<アリラン>>のように今でも愛唱される'延安頌歌'を作曲するなど、中国朝鮮族の著名な音楽家たちは過ぎ去りし時期、
中国音楽界で早くから頭角を現わし、中国音楽界での重要な一席を占めている。
（延辺日報 チャン・ギョンリュル記者 ２０１０年１１月１４日）
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