［経済］ 延辺と韓国、科学技術交流合作協議を締結
8日、延辺州科学技術局と韓国科学技術情報研究院の合作協議締結式が延辺国際ホテルで行われた。
州党委常務委員であり州政府副州長の李景浩がこの日の締結式に参加した。
1962年に設立された韓国科学技術情報研究院は、韓国国家教育科学技術部所属の研究機構だ。 研究院は
情報流通本部、情報分析本部、スーパー計算機本部など3つの研究サービスセンターと一つの行政機構で構成され、
科学技術領域の知識情報サービス舞台の建設を中心に国家核心技術情報開発、収集と管理のしくみの建設、国家科学技術統制と
国家スーパー計算施設開発および運営のしくみ構築の責任を負っている。
この日締結された合作協議の内容には、科学技術知識資源の開発と利用、技術成果の転化、科学技術人材の養成などが
網羅されている。 合作協議の締結は、延辺州で韓国の科学技術資源を利用して科学技術の創意サービスの舞台を建設し、
高次元の科学技術創意団体を建設、国際科学技術交流活動を効果的に展開する上で大変重要な意味がある。
韓国科学技術情報研究院と延辺州はお互いに協力合作をして来た時間が比較的長く、良好な合作の基礎を持っている。
今回の協議により今後、延辺州の韓国科学技術情報研究院との合作を通じて、韓国中小企業庁、韓国特許庁と業務合作関係を
建設、対外開放の領域を不断に拡大し、韓国、日本、ロシア、北朝鮮との科学技術の国際合作と交流を推進し、科学技術の
自主創意能力を不断に向上させる見通しだ。
（延辺日報 ヒョン・ジングク記者 ２０１０年１１月８日）
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