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［社会］　韓国で朝鮮族ベビーシッター費用、150万ウォン台に上昇 韓国で朝鮮族のベビーシッターの費用が150万ウォン台で談合されているという事実が明らかになり、政府の 管理・監督と対策準備が至急であることが明らかになったとメディカルトゥデイが伝えた。 韓国国会保健福祉委員会所属の金今来議員(ハンナラ党)が、女性家族部で提出した国政監査資料を分析した結果、 このような問題点を導き出したと28日明らかにした。 これは韓国人のベビーシッターに比べて価格面で大幅に安かった朝鮮族ベビーシッターの費用が、最近急騰したためだ。 金今来議員が提示した資料によれば、2008年は月110万ウォンレベルだった朝鮮族のベビーシッターの給与が昨年は 130万ウォン、今年は140万〜150万ウォンまで持続的に上がっている。 このように朝鮮族ベビーシッターの給与が毎年上がる理由は、ベビーシッターたちが朝鮮族の集い、ベビーシッター斡旋業者の 集い等を通じて情報を交換し、談合をしたためと分析される。 これに対して金今来議員は"朝鮮族ベビーシッターの談合により、赤ん坊を育てる母親たちは他のベビーシッターを雇うよりは、 仕方なくベビーシッター費用を引き上げてやることになり、相場が上がる悪循環が反復されている"と指摘した。 続いて金議員は"ベビーシッターは育児関連インターネット サイト、育児カフェ等を通じて、個別的に雇用がされており、 ベビーシッターによって被害を受けたとしても救済されにくい"として、"政府の管理・監督強化と政府支援の拡大など 対策準備の必要が大きくなっている"と強調した。 （黒龍江新聞　２０１０年１０月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット