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[社会] 国内最高の気象観測レーダー遊覧塔、帽児山に新築

■地下1階地上32階 ■投資総額6600万元ほど



今年4月末に帽児山主峰の南側で施工を始めた延吉新一代気象観測多機能レーダー遊覧塔の工事が、 これまで10階ほどの高さになり、延吉市の多くの市民の目を引いている。

昨年、延吉市政府と州気象局は、吉林建築工程グループと延吉新一代気象観測多機能レーダー遊覧塔工事の 施工署名式を行い、今年の春に着工した。 帽児山に建設される延吉新一代気象観測多機能レーダー遊覧塔は、 建築面積が1万 1400平米、レーダーのカバー域半径は150km、地下1階地上32階で高さが181mに達し、中国で最も高い 気象観測用多機能レーダー塔に指定される。

延辺は地形、地理位置による様々な原因で経常的に低温冷害、洪水や稲妻被害などの気象災害が多発する。 最近、 地球規模の異常気候が延辺の経済社会や人民の生活安定にあたえる影響・損失(毎年の経済損失は約1億元と推定)が ますます増えており、延辺州は吉林省と中央に気象観測レーダー塔新築の必要性を単独プロジェクトとして提起、 ついに国家の批准を受けたのだ。

投資総額6600万元余りに達する延吉新一代大気象観測多機能レーダー遊覧塔は、延辺州の災害の防止と減少、科学普及、 観光遊覧を一体化した延吉市の新しい都市シンボルの建築物になるだろうと専門家たちは明らかにしている。

州建設局の該当責任者によれば、今まで延吉新一代気象観測多機能レーダー遊覧塔の施工は順調に進行しており、 来年には完工する予定だ。

(延辺日報 チャン・ヨンハ記者 2010年10月19日)
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