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[社会] 吉林省、気温再び低下、最低−10℃



14日、吉林省気象台は低温事前予告を発表した。 強い寒気の影響で15日から19日まで吉林省の気温は 再び低下し、省全体の平均気温は例年同時期の6.2℃より4℃程低いものと予想される。 15日から16日朝までの 最低気温は一般的に-2℃〜 -4℃で、17日から18日朝までの最低気温は一般的に-6℃〜 -9℃、東部山間地域の一部は-10℃に 達するものと予想される。

気象部門で調べたところによれば、今年10月1日から13日まで長春市の平均気温は11.1℃で、例年同時期の9.6℃より 1.5℃ 高かった。 2009年10月1日から13日までの長春市の平均気温は9.3℃にしかならなかった。 今年10月1日から 13日までの吉林省の平均気温は11℃で、例年同時期の9.3℃より1.7℃ 高かった。 昨年同時期の吉林省の平均気温は 9.1℃にしかならなかった。

気象学では連続5日間の平均気温が10℃以下になれば冬に入ったものとし、その初日を冬に入った日と決めている。 吉林省は昨年10月3日に気象学上の冬に入ったが、今年はまだその標準に到達していなかった。

15日昼、白城、松原、長春、四平、吉林地域西部には小雨あるいは雪が降る。 15日夕方から16日昼まで、省全体に雲が 多くなり、曇りとなって若干の雪あるいは雨が降る。

気象資料によれば、2009年長春秋末の初雪は10月19日に降り、2008年秋末の初雪は10月25日だった。

しかし、気象部門では15日昼、長春市の雪は夕方頃に始まるとし、アジア大会の聖火伝達イベントには基本的に影響が ないと見ている。

気温が低下するのにともない、暖房を繰上げことについての要望の声が多い。

長春市市政公用事業局の幹部によれば、長春は現在、弾力的な暖房の実施を研究しており、来年に相応の対策を立てる ことにつき努力している。

現在、遼源市政府では、今年の冬の暖房供給時間を例年より5日繰上げ、10月27日に暖房を始めることに決めた。

延吉市の暖房単位では、15日から次々に火鉢を炊き始め、18日に市民の家に熱を供給出来るように保障する。 これは 毎年10月20日に正式に暖房を始めるのに比べ2日繰上げたものだ。

今年、吉林市はおそらく一昨年や昨年と同じように一週間繰り上げて10月25日に暖房を始めると見られる。 吉林市熱供給事務室副主任・張福成は、次の通り語った。 《該当規定によれば、法定の暖房供給開始時期は11月1日だ。 だが、一昨年と昨年、吉林市は10月25日から暖房を始めた。 もし今年の天気が早くから気温が低下したり気温下降幅が 大きく、持続時間が長いようであれば、吉林市は天気の変化により今年にも10月25日に暖房を始めるだろう。》

現在、松原市熱供給公司は既に暖炉に火を入れ、暖房を繰り上げるためのすべての準備を終えた。 もし気温下降幅が 比較的大きな天気となれば、暖房を始めると見られる。 吉林油田公司の家族アパートは、既に暖房を始めた。

白城市の熱供給企業の一部も繰り上げて暖房を始める準備を終えた状態で、極端な天気となれば、暖房を始める。

(吉林新聞 2010年10月15日)
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