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[社会] 寒い寒い・・・今週、吉林省気温急降下

今年の冬、繰上げ暖房が出来るかどうかは状況を見てから



連続5日間の晴天に続き、バイカル湖の比較的強い寒気の襲撃で、10日の長春は天気が曇り気温が下降、11日には 顕著な気温低下と雨が押しよせた。

10日、吉林省専門気象台で調べたところによれば、今週(10月11日〜17日)省全体の平均気温は5.0℃前後で、例年 同時期の7.1℃より低い。

比較的強い寒気の影響で、11日昼から夜まで、吉林省中部地域には小雨もしくは多少の雨が降り、その他の地域は 小雨が降ると同時に気温が明確に下降し、12日から14日までの最低気温は一般的に-1℃〜3℃、最高気温は一般的に 12℃〜15℃に達するものと予想される。

強い寒気の影響で、15日前後、中部と東南部の山間地域にはところにより若干の夕立ちあるいはみぞれが降ると同時に 気温が継続して下降し、17日から18日朝までの最低気温は一般的に-3℃〜-6℃に達し、東南部山間地域は-6℃〜-8℃、 一部の地域は-10℃以下に達するものと予想される。 この他に15日から17日まで省全体の大部分の地域は5級 (風速8〜11m/s)ほどの西南から西北の風に切り替り、瞬間風速は7級(14〜17m/s)に達するものと予想される。

10日15時、長春市衛生局と気象局では、共同で風邪、心臓血管と脳血管病の要注意事前警報を発表した。10日夜から 長春市は気温が明確に下降、下降幅は6℃〜8℃に達し、最低気温は4℃ほどに達するものと予想される。 気象条件は 風邪を発生し、呼吸器の病気、心臓血管や脳血管の病気を誘発し、加重させる可能性があり、広範な市民は必要に応じて 服を着込み、防寒と保温に注意することによって病気を予防するのが望ましい。

10日15時05分、省気象局と省衛生庁では、風邪など呼吸器病の気象条件要注意事前警報、心臓血管や脳血管病の気象条件 要注意事前警報を発表し、住民に適切に服を着込んでそれぞれの病気の発生、再発や加重を予防するよう呼びかけた。

昨年、吉林省の通化、延辺などの地域では、天気の状況により暖房期間を繰り上げた。 今、気温が再び下降しており、 今冬には暖房期間を繰り上げることが出来るのか?

《吉林省暖房条例》によれば、暖房期間は165日だ。 昨年、吉林省の長春、吉林など中西部地域はほとんどが10月25日から 暖房を始めたが、通化は天気の変化状況により市内地域で10日繰り上げて暖房を始め、今年4月19日に終了して、合計180日間 暖房することにより、正常な暖房期間より15日多く供給した。 延辺州の一部の地域でも昨年は暖房を繰上げて開始、昨年 10月20日から今年4月20日まで暖房を供給した。

省内各地で暖房を始める時期に差があるのはなぜか? 該当部門で提供した資料によれば、昨年10月25日、長春地域の最低 気温は4.8℃で通化地域は3.6℃であり、延吉は2.7℃であった。 地理的位置で分析すれば、吉林省中西部地域は温度が比較的 高く、一般的に10月25日から暖房を始めるが、東部の通化、延辺地域の気温は相対的に低いので、昨年は暖房を始める時期を 繰り上げたのだ。

10日、省暖房管理協会の責任者は、《長春など省内中西部地域で10月25日から集中的に暖房を始めたのは、該当部門で長時間の 検討をした結果確定したものだ。 各地域の暖房時期は主にその地の地理的な位置およびその地の特徴により決める。 今冬、 吉林省の各地域で繰り上げて暖房を始めることが出来るかどうかについては、各地域の実際の状況を見なければならない》と語った。

(吉林新聞 2010年10月11日)
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