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[社会] 胸痛めた樺皮廠烈士陵園参拝

 

私は長春に暮らしているのに吉林、長春解放のために犠牲になった654人の烈士たち眠っている樺皮廠烈士陵園に一度も 行ったことがなく、自責の念にかられていた。 最近、毎週月曜日の夜に中央人民放送局朝鮮語部で放送する《永遠の記念碑》を 傾聴してから、私は必ず樺皮廠烈士陵園を訪ねようと決心し、国慶節の期間、親戚訪問に続いて樺皮廠烈士陵園を訪ねて行った。

10月2日午後、当社に来たお客さんの助けで、私たち一行5人は吉林から長春方向へ約一時間走り、樺皮廠烈士陵園に 到着した。 貞潔な記念碑が樺皮廠の丘の上に空高くどっしりと聳えているのだろうと思っていたが、想像したのと実際に 見るのとは全く違うものだった。

長春、吉林などの知識人や様々な部門の粘り強い努力の下、昨年71万元を投入した烈士陵園修復工事が完工したと信じていたが、 施工が中止されてから随分過ぎた状況で管理が追いつかず、雑草が生い茂り、目がくらむような状態だった。

<<周保中将軍が揮毫した記念碑の周囲がこのようになるとは!>>  私たち一行の気持ちは筆舌に尽くし難いものだった。

654人の烈士たちが合葬されたこの地に、解放後の中国で最初に記念碑が立てられ、また一番大きな墓地と言われている この地。雑草の中で孤独に立っている記念碑を見ていると、烈士たちに対する申し訳ない気持ちから胸が痛んだ。

私たち一行は碑石の前に質素にお供えを揃え、粛然と頭を下げて烈士たちの冥福を祈り、烈士陵園の修復のために 最善を尽くそうと心に誓った。

(吉林新聞 マ・キョンオク記者 2010年10月9日)
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