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[経済] 牡丹江、韓、露、日と多国籍交流が活発に

韓国、ロシア、日本向け牡丹江活動週間マスコミ説明会、来る11月に
牡丹江-ハバロフスク航空路線の開拓示唆
観光、資源型産業、現地に集結、大宇製紙、大韓航空が成功事例に




9月28日、牧丹江地区韓露日活動週間に関する説明会が、市政府庁舎会議室で国内外のマスコミ記者らが大挙参加した中で行われた。

この日、牡丹江市・張晶川市長をはじめとする市政府関係者、牡丹江韓人会・厳在鳳会長、大韓航空・金ヒョソプ支店長、 そしてロシア、韓国、日本、中国のマスコミ記者たちが大挙参加した中で2010年11月に行われることになる韓国、ロシア、 日本向け牡丹江活動週間についての市政府説明会があった。

張市長は説明会で、牧丹江地域は韓国、日本、ロシアと地理的、歴史的に経済的交流が活発な地域で、昨年の三国牧丹江活動週間に 続き今年11月にも開催する予定で、その規模を広げる予定であるとし、特に韓国との交流に重点を置いてソウル、釜山、坡州を はじめとする韓国内の都市と物流、観光、文化、芸術、経済面で交流の幅を広げることを示唆、現在、大宇製紙、東部韓農、 大韓航空をはじめとする韓国系企業が現地で成功の扉を開きつつあり、韓国内企業の牡丹江進出において良い手本になるだろうと 力説した。

また、ロシア活動週間にハバロフスク市と牡丹江市の航空路線開拓と共に、中国企業のロシア進出および両者間の合作を議論すると 伝えた。 特にロシアとの交流合作で、中国企業の積極的な海外進出を推奨する一方、ロシア国内の企業の牡丹江地域への進出に 積極的に青信号を出すと強調した。

今回の日本活動週間には、日本沿岸地域の都市との交流を拡大、相互間の経験交流と、衛星都市建設をはじめとする日本の優秀な 経験を導入するなど、活発な交流を積極的に展開すると述べた。

説明会に続き、海林経済技術開発区、建設中の渤海風情園、穆陵経済技術開発区、綏芬河通商口、保税区、綏芬河経済技術合作区など 牧丹江地域の目覚しい経済活動の実態を国内外に広く知らしめる時間を持った。

牧丹江地域は黒龍江省東南部に位置、鏡泊湖、温泉、地下森林、渤海文化、林海雪原、寧古塔をはじめとする観光資源が豊富で、 中国内最大の木材集散地であり、木材関連の多くの企業が現地に集まっている。 また、10万人余りの朝鮮族が散在しており、 言語の疎通が円滑な方であり、ロシアとの交易が中国内で最高に、対ロシア貿易の橋頭堡とも呼ばれる。 特に 東北老工業地域振興政策と東北アジア時代をむかえ、国際的な舞台に出る早い動きが伺える。

(黒龍江新聞 キム・ドンパ記者 2010年9月30日)
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