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［文化］　兪秉傑、舞台生涯50周年記念独唱音楽会 　 9月17日、延辺芸術劇場では、著名な声楽表現芸術家と呼ばれる延辺歌舞団の歌手・兪秉傑氏の舞台生涯50周年 記念独唱音楽会が熱烈な雰囲気の中に繰り広げられた。 兪秉傑歌手は1944年12月19日吉林省琿春市で出生、1960年から琿春市文工団、延辺歌舞団で男性中音歌手として 活躍しながら、50年間、全国津々浦々で5500回もの公演をした。 彼は歌を歌うことを天職とし、満腔の情熱と深厚な 愛情を持って舞台で歌を歌い、観衆たちに愛された。 1980年、彼は全国少数民族文芸会演で優秀歌手賞を、1985年、延辺中青年声楽競演で1等賞を、1989年、吉林省第1回芸術節で 1等賞を勝ち取っただけでなく、2007年、北朝鮮・平壌国際芸術節で金賞を受賞するなど、多くの栄誉を授かって来た。 彼は中国朝鮮族だけでなく、様々な民族観衆から愛され、江沢民など中国の最高指導者たちから称賛を受けた。 1987年から 次々に北朝鮮、米国、日本、韓国など海外の舞台にも上がり、歌いながら、中国朝鮮族歌手の風采を見せた。また、 中国音楽家協会会員、中国少数民族声楽協会吉林分会副秘書長、延辺州政協委員として過ごしながら、中国朝鮮族の声楽発展のために多くの寄与をした。 延辺州文化局と歌舞団では、彼の業績を賛え、今回の独唱音楽会場で彼に功労賞を発給した。 今回の独唱音楽会で兪秉傑歌手は、愛唱曲《花が咲く延辺》をはじめとし、《赤い太陽辺彊を照らす》《祖国のために石油を掘る》 《歌いながら暮らせば若くなるといいます》《朝鮮は一つだ》《私たちは大通りを通って進む》など10ほどの歌を歌い、観衆に プレゼントした。 整然とした声に情感あふれる表現、生き生きした迫真のリズムとよどみないユーモア感あふれる言語表現、 明るい微笑のエンディングなど、兪秉傑歌手だけの印象的な芸術表現は変わることなく観衆の歓声を醸し出した。 後輩歌手たちは、兪秉傑先輩の《すっきりした舞台マナー》《変わりない情熱のプロ精神》は自分たちが見習わなければ ならない点だと敬服し、真心を尽くして祝いの舞台を繰り広げ、彼の業績を賛え、彼の人柄を称賛し、該当企業、団体、 親戚の親友たちが祝いの花束を抱えながら差し上げた。 （吉林新聞　２０１０年９月１８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット