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［経済］　延辺と羅先、協力システムに関する基本合意文締結 ≪延辺州政府と北朝鮮・羅先特別市人民委員会が協力システムを建設する基本合意文≫ ▲締結式は内外の多くのメディアの注目を集めた。 延辺朝鮮族自治州州長・李龍煕が北朝鮮・羅先特別市人民委員会委員長・金秀悦と長春で会見した。 李龍煕州長は第6回中国吉林・東北アジア投資貿易博覧会に参加した金秀悦一行に歓迎を述べてから、 延辺の経済社会の発展情況を簡単に紹介した。 彼は延辺と北朝鮮・羅先特別市は中朝相互関係の重要な構成部分であるとして、近年になって経済貿易と 観光合作でいずれも顕著な成果を見せていると述べた。特に交通領域の合作で、急速な成果を挙げている。 李龍煕は、 今後双方は密接な合作関係を維持しながら、双方の経済を共同で発展させることを希望した。 金秀悦委員長は、李龍煕の意見に謝意を述べながら、近年になって延辺州は都市建設と経済発展などの面で注目に値する 成果を挙げたと述べた。 彼は延辺の隣の都市に住むことが出来て北朝鮮・羅先特別市の人民は非常に喜んでいる。 羅先、延辺双方の発展は緊密に関連しており、羅先特別市人民委員会は双方の経済合作交流のために有利な条件を 積極的に生み出したいと述べた。 会談中双方は、お互いの交通を疎通させ、通関環境を最適化し、多国境観光を発展させるなどの内容について意見を 広範囲に交換し、≪延辺州政府と北朝鮮・羅先特別市人民委員会が協力システムを建設する基本合意文≫を締結した。 今回の会談にはまた、州常務委員会、延龍図党委書記・于暁峰が席を共にした。 （吉林新聞　パク・ミョンファ、チャン・チュンニョン記者　２０１０年９月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット