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[特集] 東北アジア協力時代に朝鮮族学者が活躍

朝鮮族学者たちが見つめる東北アジア協力時代の朝鮮族の役割

去る8月23日、韓国・高麗大で開かれた"韓中日協力時代・朝鮮族の役割"セミナーで、とりわけ目についたのが 朝鮮族学者たちの出現であった。

日本の朝鮮族学会(会長・李鋼哲)と韓国の在外韓国人学会(会長・尹麟鎮)が共同で主催した本大会には、日本から 参加した李鋼哲(北陸大教授、朝鮮族研究学会会長)、李相哲(龍谷大教授、朝鮮族研究学会副会長)、韓国から参加した 芮東根(釜慶大教授)、黄明浩(建国大教授)および太平洋ローファーム・洪松峰弁護士(朝鮮族)、朴宇(在韓朝鮮族 留学生ネットワーク会長)ら、朝鮮族のエリートたちが大挙参加し、主題発表と討論に参加することにより、海外の朝鮮族 学者たちが朝鮮族社会の国際化の側面をより強く強調する特徴を示した。

朝鮮族学者たちが国際大会を作り、また大挙参加して韓国、日本の学者たちと一つの舞台で朝鮮族の役割を再照明する ことにより、朝鮮族談論を国際化したということにこの大会のもう一つの意味がある。


▲セミナーに参加した朝鮮族学者ら:李鋼哲(前列左から4人目)、芮東根(後列左から1人目)、李相哲(後列左から2人目)、 朴宇(後列右から1人目)

本大会を通じて、朝鮮族学会が積極的に韓国に来て共同セミナーを主催することにより、朝鮮族学者たちが積極的に日本、 韓国主流社会の学者たちとの疎通、協力を強化し、主流社会でどのようにしてマイノリティーたちが中心的な役割を共に 出来るかを考える場を設けたのだ。

改革開放30年を越え、朝鮮族は国際社会で強調される言語的強み、通訳を中心にした架け橋の役割を越え、主流社会の文化を 深く体得し、主流社会に深く入ることによって統合される東北アジア情勢の中心的役割を果たすという可能性を考え、 実践していると見なければならないだろう。

今後、中国の朝鮮族学者たちも大挙参加した中、韓、日3国の朝鮮族学者たちが、中、韓、日の主流民族の学者たちとより 大きな疎通と協力の場を持つのは、朝鮮族社会の国際化により大きな寄与をするであろうし、朝鮮族の国際的イメージの向上に 大いに役に立つと期待される。

(黒龍江新聞 2010年8月27日)
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