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[文化] 延辺、南京有有に“不覚”…0対1遠征敗

有有、最近9ゲームぶりに延辺とらえて勝利

労賃支払い遅延騒動に巻き込まれ、降格圏をさまよっている南京有有が、ホームで1対0にて延辺をとらえ、 9ゲームぶりに勝利の鼓を鳴らした。

南京有有チームは25日夕方7時30分、南京江寧体育センターで開かれた2010甲級リーグ18節のホーム競技で、前半44分、 趙玉成のヘディング決勝ゴールに力を得て“強豪”延辺を1対0で撃破した。 この日の敗戦で延辺チームは最近急上昇だった 勢いが一段弱まり、4強進出が難しくなった。

穏やかな雨の中で始まったこの日の競技で、序盤から熾烈な接戦が繰り広げられた。 5分、延辺チームは相手左サイドラインを 崩してコーナーキックを引き出した。 ゴール前中央にあげたボールを相手DFが落ち着いてすくい出した。 15分、有有チーム が一回、質の高い反撃を試みてペナルティエリアの外郭でフリーキックを引き出した。 4番スダンジチが主導するボールを ペナルティエリア内に待ち伏せしていたセリオがヘディングシュートでつなげたものの、ボールはゴールの上へと抜け出した。 29分、南京有有チームの左サイドラインでの失敗を利用して相手GKと1対1になる状況となったが、GK趙洋のファインプレー に遮られてしまった。 以後、両チームは互いに威嚇的なクロスを展開して反撃の手綱を引いた。 41分、延辺チームの ロングシュートが不発になった。 競技の均衡は44分に崩れた。 有有チームの10番・陶飛選手が引き出したフリーキックを 17番・崔光浩が主導。 鋭い彼のシュートがゴール前に殺到したDF趙玉成の頭に正確に当り、先制ゴールを炸裂させた。

後半も一進一退の戦いは続いた。 60分、延辺チームのDFがペナルティエリア内で反則をし、相手にペナルティーキックを プレゼントした。 セリオが右側から放ったボールを池文一が素早い動作で奇跡的に防いだ。 73分、延辺チームは 得点チャンスがあったが、ルドゥラのパス失敗で実を結ぶことが出来なかった。 78分、フリーキックを引き出して試みた ボールが有有チームのゴールクロスバーに当たって跳ね返った。 同点ゴールを決める絶好のチャンスであった。 以後、 延辺チームは総攻勢に振り切って出たが、同点ゴールハンティングには失敗した。

28日午後3時30分、延辺チームは“黒馬”湖南湘涛をホームに呼び入れて雌雄を決する。

(延辺日報 2010年8月26日)
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