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[文化] 延辺芝鎔祭、文学と音楽が出会う祭り

延辺芝鎔祭運営委員会で主管、延辺作家協会、韓国沃川郡庁、沃川文化院で共同主催した 第14回延辺芝鎔祭が8月23日午後、延吉市文化芸術センターで繰り広げられた。

今回の延辺芝鎔祭は第1部芝鎔文学祭と第2部芝鎔音楽祭に分かれて進行された。


▲鄭芝鎔文学賞受賞者・朴長吉(左)詩人に賞牌と詩集を贈呈

芝鎔文学祭では第14回鄭芝鎔文学賞の授賞式を挙行、延吉市朝鮮族芸術団創作室主任として活動する 中堅詩人・朴長吉氏が詩集《短い詩、長い嘆き》’で受賞の栄誉を受けた。 彼は受賞の所感で《鄭芝鎔文学賞 という大きな栄誉の重みで、私の心を押し込み、ばねのように爆発力をたくわえ、時々動き出すだろう》と詩の 創作に怠らぬ意向を明らかにした。

芝鎔音楽祭は延吉市朝鮮族芸術団で出演した民俗風情舞劇《季節の歌》と鄭芝鎔の詩朗読などへと続き、文学と 音楽が交わる絶妙な祝祭の雰囲気を醸し出した。


▲舞踊・雪花愛の一場面


▲伽耶琴の併奏


▲音楽祭は終始、祝祭の雰囲気に盛り上がっていた。

延辺作家協会の一部の会員たちと延辺芝鎔祭運営委員会、韓国沃川郡文化交流団一行300人余りが、この日の 芝鎔祭に参加し、韓国現代詩の先駆者であり朝鮮語を詩的に形象化して朝鮮民族の情緒を最もよく表現した 詩人の一人である鄭芝鎔を追慕し、彼の詩文学の精神を賛えた。

(吉林新聞 2010年8月23日)
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