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[経済] 保険会社、災害区で現地事務

“明月鎮から新合に通じる道路が復旧すると、すぐに7月29日に私たちは最初に新合郷に駆け付けました。 洪水で廃虚になった農家や泥の中に埋もれた農作物、水に漂う電気冷蔵庫、テレビなどの家電製品を見る私たちの心は 刃物でえぐられるように痛かったです。 保険に入った罹災民に一日も早く損害補償をするため、私たちは現場に来て 事務をしています。”

8月3日午後4時頃、記者が安図県新合郷に到着した時、郷司法所の入り口の前に簡易テントをたてて現場事務をとっていた 中国人民財産保険株式有限公司安図支社・張永華経理は、記者にこのように語った。

災害の知らせを聞いた張経理は、州全体的に“罹災民に損害保険をする連合行動”をとることを提議した。中国人民(財産、 生命)保険、太平洋(財産、生命)保険、安華、天安、安邦、陽光、新華など10の保険会社が直ちに呼応した。彼らはどの 保険会社も関係なく罹災民の損害補償申告を受け付け、最も速い時間内に関連保険会社に渡して、すみやかに損害補償を 受けられるようにすることにより、罹災民が生活基盤を作れるように支援している。

張経理の紹介によれば、安図県の新合、万宝、永慶、両江など特大洪水の被害を受けた4つの鎮で、中国人民財産保険に加入 している農民だけでも400世帯に達するという。

多くの罹災民たちは、大災難の衝撃から抜け出すことが出来ず、財産被害申告をする心の余裕もない状況だ。

これに対し、この保険会社の7人の職員は張経理の統率下に災害区に深く入り、自炊して野宿しながら罹災民たちに宣伝団を 割当て、損害補償申告、申請、賠償などの様々な手続きをわかりやすく詳細に知らせている。 職員たちは、現場を現地調査 して損害の程度を正確に評価しながら、補償手続を踏んでいる。何日間かの努力で、すでに150世帯ほどが財産損害補償請求を したという。

彼らはまた、罹災民たちを助けて通りの整理、財産整理など復旧作業にも参加しており、飲み物、食料品など の救助物資も提供している。 夜には自らの映写機で“建国大業”等の映画を見せて罹災民たちを慰めている。

(延辺日報 リュウ・ファチュン、チョン・ヨンチョル、リ・チョルオク記者 2010年8月12日)
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