xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 延辺病院、世界最先端のドイツ放射線坑癌治療設備を導入

延辺大学付属病院で1200万元余りを投じ、ドイツ シーメンス社で製造した、現在、世界的にも最も先進的な 全デジタル化高性能医療用電子直線加速器を導入し、数日前から使用に投じた。

延辺病院腫瘍内科・金武丕主任の紹介によれば、この加速器には現在の腫瘍放射線治療技術の中で最も先進的な 3次元強弱調節技術が備わっており、放射線エネルギーを自由に調節することが出来る。非常に正確に腫瘍の範囲を 統制して放射線を発射することが出来、様々な癌患者の放射線治療の需要を満足させることが出来るもので、人体の 各部位の全ての癌治療に使うことが出来る。

過去の一般的な放射線治療は、技術的に癌周辺の正常な組織を保護出来ないだけでなく、放射線の使用量を効果的に 高めることが出来なかったので、患者は治療効果にあまり満足出来ず副作用も大きかった。 しかし今回、延辺病院で 導入した直線加速器放射線治療設備は、正常な器官の構造と機能を保護するのみならず、初期の癌患者には手術治療と 基本的に同じ効果をもたらし、また、手術治療を受けることが出来ない中期・末期の癌患者にも効果が非常に優れて いることが明らかになっている。

調べによれば、延辺病院で導入したこの設備は、癌細胞を消滅させ癌患者の生存期限を延長し、生存比率を高める上で 一助となるものと見られる。

(吉林新聞 2010年8月11日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット