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[文化] ルドゥルラ決勝ゴール…延辺の1対0勝利を牽引

31日、延吉市人民競技場で北京八喜と激突



外国籍傭兵ルドゥルラが、延辺チームを敗北のどん底から救い出した。

この日の競技は、両チームともこれ以上負けることが出来ない全面対決であった。 競技序盤から両チームは きっ抗した接戦を繰り広げた。 特に両チームいずれもが固い守備を構成し、なかなかすっきりした攻撃場面が 見られなかった。 主導権争いが互角に繰り広げられた中、前半7分、許波がハーフラインでボールを奪うことに成功し、 ルドゥルラと見事な連携を見せたが、ルドゥラのシュートがゴールのクロスバー右を飛び越えた。 先制ゴールを挙げる ことの出来る絶好のチャンスであった。 14分、許波が東亜チームの左に深く食い込んでパスしたボールを、ベテランの 白勝虎がミドルシュートで繋いだが、相手GKのファインプレーに阻まれた。 20分、GK池文一が相手の威嚇的なシュートを 阻んだ。 21分、許波が逆襲で絶妙に東亜チームの守備の壁を突き抜け、相手GKと1対1の状況を迎えたが、決定力不足と 共にGKのファインプレーでチャンスを逃してしまった。 22分、クァイェがヘディングシュートでゴールを狙ったが不発に 終わり、25分、朴成のミドルシュートが相手ゴールから外れた。 31分、東亜チームの外国籍傭兵ロドリゴが単独突破に 成功、池文一と1対1となるチャンスを得たが、飛ばしたシュートがゴールの柱に当たって跳ね返った。 以後、両チームは 前半戦を得点なしのまま終えた。

後半開始と共に金光柱監督は崔民選手を下げて池忠国を右ウイングに起用した。 延辺チームの右サイドラインは即座に 活気を帯び、攻撃が生き返り始めた。 63分、池忠国が東亜チームの左側の守備を崩し、相手ペナルティエリア内に進入、 相手GKをヒヤリとさせる鋭いシュートを飛ばした。 きっ抗した均衡を破ったのは延辺であった。 71分、やはり池忠国が 数名の東亜チーム守備を締め出し、コーナーキックを引き出した。 彼が主導したボールが良い位置にいたドゥルラの前に 落ち、ルドゥラが落ち着いて得点に繋げた。 競技場は即座に歓楽のルツボと化した。 延辺チームの選手たちはより 一層勇猛になり、東亜チーム・範志毅監督の顔はより一層険しくなった。 交替メンバーで投入された金敬道の85分の フリーキックも非常に威嚇的であった。 東亜チームは競技の結果を変えるために全力を挙げたが、全員が固く団結した 延辺チーム健児たちの前にはなす術がなかった。 競技は延辺チームの1対0の勝利で終了した。

31日、延辺チームは延吉市人民競技場(午後3時30分競技開始)に、今シーズン初の競技で1対2で惜敗にあった 北京八喜を迎える。

(延辺日報 リ・ヨンス記者 2010年7月25日)
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