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[文化] 不安な延辺…安徽九方に敗れる

延辺チーム1対2で遠征敗北



第11節のホーム敗北(0対2)に続き、21日行われた第12節の競技でも延辺チームは1対2の敗北となった。 不安な後半戦がスタートしたと同時に、この日の競技も多くの課題を残した競技であった。

21日午後4時、合肥市体育センターで繰り広げられた安徽九方との遠征競技で、延辺チームは九方の猛攻を防ぐことが出来ず、 1対2の敗北に甘んじなければならなかった。 W杯休息期の間流した汗の効力が発揮出来ず、何とも残念な思いをした。

九方戦の最大の敗因は、選手たちの士気低下と自信喪失であった。

競技開始とともに競技のテンポは九方チームが掴んで行った。 5分、九方チームの外国籍傭兵・ジョーダンの ヘディングシュートが危うく決まりそうになった。 16分、許波のシュートを相手GKが防いだ。 33分、許波が相手守備の ミスでボールを奪いシュートを飛ばしたが、ボールは外れた。 39分、朴成のペナルティエリア内突破が相手の守備に遮られた。 41分、朴成が相手守備の反則に不満、審判に抗議してイエローカードを受けた。

後半に入り、雲行きがより一層悪くなった。 50分、九方チームは崔永哲選手を外して馬曉磊選手を投入、攻勢の糸口を 掴んでいった。 51分、九方チームの高福栄選手が延辺チームの左サイドラインを崩してゴール前中央に出したボールを、 ガンビア国家チーム選手のムンディが得点につなげた。 先制得点で士気が天を衝いた九方チームは、54分、ペナルティエリアの 近くでフリーキックを得た。 黄磊選手が主導して追加のゴールをさく烈させた。 予想外の展開で連続失点を許したため、 延辺チームの選手たちは士気が落ち、全体的に萎縮した。 金光柱監督がルドゥラと鄭林国を投入、選手交替で チームの競技力刷新を試みた。 チームの競技力は少しずつ生き返り始めた。 75分、崔民のロングシュートを相手GKが 防いだ。 77分、九方チームのゴール前が乱れていた合間を利用して、許波が一点ゴールを挽回した。 延辺チームの追撃意欲も 侮れなかった。 80分、許波が絶好の得点チャンスを得た。 90分、朴成のシュートを相手GKが奇跡的に防いだ。 以後、 延辺チームは総攻勢に出たが敗戦を免れることが出来なかった。

24日、延辺チームは範志毅が率いる上海東亜をホームに呼んで雌雄を決する。

(延辺日報 リ・ヨンス記者 2010年7月22日)
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